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私も追いかけている『モンスター娘のいる日常』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、徳間書店のCOMICリュウで今も連載が続いている作品です。
それでも「モンスター娘のいる日常 打ち切り」と検索されるのは、単行本が年に1冊ほどのペースであることや、掲載誌が紙からWEBへ移った経緯が誤解を呼んだためだと考えられます。
この記事では一ファンの目線で、打ち切りと誤解された理由の正体を整理しました。最新刊や最新話、アニメ2期のことまで公式情報をもとに解説します。
本題の前に一点だけ整理させてください。よく似た名前の『モンスター娘のお医者さん』は、原作が折口良乃さんのライトノベルという別作品です。
『いる日常』はオカヤドさんが徳間書店のCOMICリュウで2012年から連載中、『お医者さん』は集英社ダッシュエックス文庫で2016年から2022年まで刊行され本編全10巻で完結しています。
名前が似ているだけで、作者も出版社もまったく別の作品です。取り違えが気になる方はモンスター娘のお医者さんの記事もあわせてご覧ください。
| 作品名 | モンスター娘のいる日常 |
|---|---|
| 作者 | オカヤド |
| 連載誌 | 月刊COMICリュウ→COMICリュウWEB/徳間書店 |
| 連載期間 | 2012年5月号〜連載中(2026年7月時点・最新は第91話) |
| 巻数 | 既刊21巻(2026年3月13日発売) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
モンスター娘のいる日常打ち切り理由とは?連載中なのに「打ち切り」と言われる5つの理由
今も新刊が出続けている作品なのに、なぜ「モンスター娘のいる日常 打ち切り」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が打ち切られたからではなく、打ち切りだと勘違いされやすい要素がいくつも重なっていたことが見えてきました。ここでは誤解が生まれた理由を、作品そのものの話から順に5つに分けて解説します。
理由1:単行本が年1冊ペースで「刊行が止まった」ように見えるから
最も大きな原因は、単行本の刊行ペースだと考えられます。新刊は19巻が2024年3月13日、20巻が2025年3月13日、21巻が2026年3月13日に発売されました。
3年連続で、同じ日付に1冊ずつ出ているという並びです。毎月のように新刊が積まれる作品に慣れていると、この間隔は「止まっている」ように映ります。
さらに過去には、17巻が2021年6月11日、18巻が2023年2月13日と、1年8か月ほど新刊が空いた時期もありました。
この空白を知った読者が「もう続きは出ないのでは」と感じ、打ち切りを疑ったのだと考えられます。書店の棚で背表紙が増えない期間は、それだけで不安になるものです。
刊行の間隔が長いだけで、連載そのものは止まっていないというのが実際のところです(2026年7月時点)。
むしろ毎年決まった時期に新刊が並ぶという規則性は、刊行が管理されている作品の姿だと私は受け止めています。
理由2:紙の月刊COMICリュウが休刊しWEBへ移ったから
2つ目は、掲載誌をめぐる大きな変化です。本作が連載されていた月刊COMICリュウは、2018年6月発売の8月号で紙媒体としての刊行を終えました。
そのうえで徳間書店は、2018年7月20日から「COMICリュウWEB」を始動させ、連載作品をそちらへ移しています。
つまり雑誌が消えたのではなく、紙からWEBへ場所が移っただけです。ところが「掲載誌が休刊」という情報だけが独り歩きしました。
休刊したのは紙の雑誌で、連載は移行先のWEBで続いている——ここを取り違えると「雑誌ごと打ち切り」に見えてしまいます。
実際、本作の最新話はCOMICリュウのサイトで無料公開される形になっており、発表の場が失われたわけではありません(2026年7月時点)。
紙の雑誌を追いかけていた読者ほど、移行のタイミングで作品を見失いやすかったと言えます。この「情報の途切れ」が誤解の温床になりました。
理由3:アニメが1期だけで2期の発表がないから
3つ目は、アニメの続きが来ないことです。テレビアニメは2015年7月7日から9月22日まで、全12話が放送されました。
アニメーション制作はLercheで(クレジットにはセヴァも併記されています)、本編12話に加えてOADが2本作られています。映像化されたのは、ここまでの範囲です。
その後、2026年7月時点まで第2期の制作は発表されていません。放送から11年が過ぎても続報がない状況です。
アニメから入った人には「続きが作られない=打ち切り」と映りやすく、これが検索につながっていると考えられます。
アニメが続かないことと、原作漫画が打ち切られたことは、まったくの別問題です。原作は今も新しい話が公開されています。
理由4:最終話の「二期決定」に読める表示で期待が宙ぶらりんになったから
4つ目は、アニメ最終話をめぐる有名な話題です。作中の看板に「1F NIKI KETTEI」と読める表示があり、二期決定を示すのではと話題になりました。
これを見たファンから作者へ質問が寄せられましたが、返ってきたのは「私もわかりません」という趣旨の答えでした(2015年9月の報道)。
作者は「『NIKI KETTEI』の前にある『1F』が実は『IF』なのだとしたら、スタッフのジョークかもしれない」という趣旨にも触れており、公式発表として扱えるものではありませんでした。
期待だけが宙ぶらりんのまま年月が過ぎたことで、「結局2期は流れた=打ち切りでは」という受け取り方が広がったのだと思います。
ネット上の考察がひとり歩きしやすい典型例で、これも作品そのものの状況とは関係のない誤解です。
理由5:『モンスター娘のお医者さん』と取り違えられているから
5つ目は、冒頭でも触れた同名系タイトルの混同です。『モンスター娘のお医者さん』は、折口良乃さんのライトノベルを原作とする別作品にあたります。
こちらは原作ラノベが本編全10巻で完結し、漫画版はCOMICリュウWEBで全2巻という状況です。漫画版は2巻以降の刊行が止まっています。
同じCOMICリュウ系の媒体で、名前も「モンスター娘の〜」で始まるため、二作の状況が混ざって記憶されやすいのです。
「打ち切り」と語られていた実体が、こちらのお医者さんのほうだったというケースも少なくないと感じます。
では「モンスター娘のいる日常打ち切り理由」は誤解と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえ、改めて「打ち切りではない」と言える客観的な根拠を整理します。
まず、出版社の公式情報です。徳間書店のCOMICリュウ公式作品ページでは、本作の状態が「連載中」と表示されています(2026年7月時点)。
同じページで確認できる最新話は第91話です。話数が積み上がり続けていること自体が、連載が動いている証拠になります。
次に、単行本の刊行実績です。19巻・20巻・21巻が3年連続で毎年3月13日に発売されているという、きわめて安定した並びになっています。
そして、打ち切り・完結・長期休載を告げる公式発表は、出版社からも作者からも確認できていません(2026年7月時点)。
連載中の表記があり、話数が増え、新刊が毎年出ている——この3点がそろう作品を打ち切りと呼ぶのは、事実に反すると言ってよいでしょう。
モンスター娘のいる日常は面白い?つまらない?賛否の声
本作の評価は、読者や視聴者の間で受け止め方が分かれています。私が各レビューを調べたところ、否定的な声と肯定的な声の両方が見られました。
否定寄りでは、アニメについて「1クールで区切られて物足りない」「原作の面白さを伝えきれていない」といった声が目立ちました。
実際、レビューサイトFilmarksでは、テレビアニメ『モンスター娘のいる日常』の評価が5点満点中3.3点(851件のレビュー、2026年7月閲覧時点)でした。
2期が発表されないまま年月が過ぎたことへの、もどかしさの表れでもあるように感じます。
一方で、原作漫画への評価は高めです。電子書籍ストアのコミックシーモアでは、原作漫画のレビューが5点満点中4.3点(26件のレビュー、2026年7月閲覧時点)となっていました。
ただしレビュー件数は26件と多くないため、この点数だけで人気の大きさを測るのは早計です。件数が少ない数字であることは、正直に書いておきます。
感想では「キャラクターの描き分けが丁寧」「テンポの良さが心地よい」といった、作風そのものを楽しむ声が見られました。
10年以上にわたって読者がつき続けているという事実こそ、この作品の評価を一番よく表しているのではないでしょうか。
モンスター娘のいる日常打ち切り理由の真相|最新刊・アニメ2期・お医者さんとの違いまとめ
ここからは、本作が打ち切りではなく連載中の作品だと分かったうえで、最新の状況を整理します。最新刊や最新話、アニメ2期、似た名前の作品との違いまで見ていきましょう。
最新刊は21巻・最新話は第91話|連載はどこまで進んだ?
単行本の最新刊は21巻で、2026年3月13日に発売されました。徳間書店のリュウコミックスから刊行されています。
WEBで公開されている最新話は、第91話です(2026年7月時点)。話数はいまも積み上がり続けています。
最新は第91話・最新刊は21巻という数字そのものが、連載が続いていることの何よりの答えだと言えます。
完結時期についての公式発表は、2026年7月時点では確認できていません。物語はまだ途中にあります。
作風は、異種族の少女たちとの同居を描く青年誌のラブコメで、お色気描写を含みます。読む場面には少し配慮したい作品です。
次の刊行がこれまでどおりのペースなら、また同じ時期に新刊が並ぶことになります。ただし発売日は公式発表を待つのが確実です。
アニメはどこまで放送された?1期の話数とOAD
テレビアニメは2015年7月7日から9月22日まで、全12話が放送されました。制作はLercheです。
本編とは別に、OADが2本制作されています。映像で描かれたのは、原作の序盤にあたる範囲でした。
アニメを見終えた人が続きを知りたい場合は、原作漫画に進めばその先が読める形になっています。
原作は21巻まで刊行されているため、アニメの先の物語をたっぷり追いかけることができます(2026年7月時点)。
配信状況はサービスごとに変わることがあるため、視聴前に各サービスの公式ページでご確認ください。
アニメ2期(続編)の情報は?公式発表の状況
多くの人が気にしているアニメ2期ですが、2026年7月時点で公式からの制作発表はありません。
先に触れた最終話の看板の話題も、公式の発表として扱えるものではありませんでした。期待が残ったまま年月が過ぎた形です。
1期は全12話を最後まで放送しており、途中で打ち切られたわけではありません。次期が発表されていない、というだけの状態です。
当サイトでは続編の可能性を予想することはしません。公式発表がない以上、「未発表」と書くのが正確だと考えているためです。
一方で原作は連載が続いているため、物語そのものは漫画で先へ進んでいます。ここは安心して良い部分だと思います。
『モンスター娘のお医者さん』との違いを整理
検索でよく混ざるのが、『モンスター娘のお医者さん』です。最後にもう一度、二作の違いを整理しておきます。
本作『モンスター娘のいる日常』は、オカヤドさんが徳間書店のCOMICリュウで2012年から連載している作品で、既刊21巻・連載中です。
『モンスター娘のお医者さん』は折口良乃さんのライトノベルが原作で、集英社ダッシュエックス文庫から2016年〜2022年に刊行され、本編全10巻で完結しています。
漫画版のお医者さんはCOMICリュウWEBで全2巻、こちらは刊行が止まっている状態で、「打ち切り」と語られやすいのはこの部分です。
詳しい経緯はモンスター娘のお医者さんの記事にまとめています。二作の状況はまったく別物として押さえておきましょう。
モンスター娘のいる日常に似た「打ち切り」と検索される作品
本作のように、連載中や完結済みなのに「打ち切り?」と検索される作品は他にもあります。当サイトでは、こうした噂の真相を一作ずつ検証しています。
気になる方は、以下の作品もあわせてご覧ください。
- モンスター娘のお医者さん(原作ラノベは全10巻で完結・漫画版は全2巻で刊行が止まっている作品)
- 杖と剣のウィストリア(別冊少年マガジンで連載中。アニメの区切りが誤解を呼んだ作品)
- 魔法使いの嫁(掲載誌を移籍して連載が続いている作品)
- タワーダンジョン(単行本の刊行ペースが誤解を呼んだ連載中の作品)
- ブーツレグ(月刊少年シリウスで連載中・刊行ペースの遅さが誤解源になった作品)
他の漫画の検証記事もチェックしたい方は、漫画カテゴリからご覧いただけます。
モンスター娘のいる日常打ち切り理由のまとめ
『モンスター娘のいる日常』は打ち切りではなく、徳間書店のCOMICリュウで今も連載が続いている作品でした。
打ち切りと誤解されたのは、年1冊の刊行ペース・紙の月刊誌からWEBへの移行・アニメ2期の未発表・最終話の看板の話題・『お医者さん』との取り違えが重なったためです。
公式作品ページには「連載中」と表示され、最新は第91話、最新刊21巻は2026年3月13日発売——これが2026年7月時点で確認できる事実です。
まだ読んでいない方は、この機会にモン娘たちのにぎやかな日常を追いかけてみてはいかがでしょうか。
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