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私も新刊を心待ちにしている『タワーダンジョン』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、月刊少年シリウスで今も連載が続いている作品です。
それでも「タワーダンジョン 打ち切り」と検索されるのは、単行本の間隔が長めなことや、作者・弐瓶勉さんの寡黙な作風が誤解を呼んだためだと考えられます。
この記事では一ファンの目線で、打ち切りと誤解された理由の正体を整理しました。最新刊や第7巻の予定、アニメ化の動きまで公式情報をもとに解説します。
| 作品名 | タワーダンジョン |
|---|---|
| 作者 | 弐瓶勉 |
| 連載誌 | 月刊少年シリウス(講談社) |
| 連載期間 | 2023年12月号〜連載中(2026年7月時点) |
| 巻数 | 既刊6巻(第6巻2026年3月9日発売)/第7巻2026年9月9日発売予定 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
タワーダンジョン打ち切り理由とは?連載中なのに「打ち切り」と言われる4つの理由
今も連載が続く弐瓶勉さんの最新作なのに、なぜ「タワーダンジョン 打ち切り」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が打ち切られたからではなく、「打ち切りだと勘違いされやすい要素」が重なっていたことが見えてきました。誤解が生まれた理由を順に4つに分けて解説します。
理由1:単行本が半年に1冊ペースで「連載が進んでいない」と見えたから
最も大きな原因は、単行本の刊行ペースだと考えられます。第1巻は2024年2月8日、最新の第6巻は2026年3月9日発売で、2年あまりで6冊という間隔です。
第6巻から第7巻(2026年9月9日発売予定)までの間隔はちょうど半年で、週刊連載の人気作と比べるとゆっくりに見えます。
新刊がなかなか出ないと、「連載が進んでいないのでは。もしかして打ち切り?」と不安になるのは、ファンとして自然な感覚です。
そもそも月刊連載は週刊と違い、1年で積み上がる話数が限られます。単行本1冊分の原稿がたまるまで、どうしても時間がかかる仕組みなのです。
ただ、本作は月刊誌での連載のうえ、巨大建造物の細部まで描き込む高密度な作画が持ち味で、刊行がゆっくりなのはもともとの制作スタイルです。
連載開始の月刊少年シリウス2023年12月号から単行本は途切れず刊行が続いており、ペースが遅めなことと打ち切りはまったくの別問題です。
理由2:作者・弐瓶勉さんの告知が少なく「音沙汰がない」と見えるから
2つ目は、情報発信の静かさです。弐瓶さんはもともと告知が控えめな作家で、作品情報の露出が単行本の発売時期に集中する傾向があります。
新刊と新刊の間は公式の話題が減るため、検索しても新しい情報が見つからず、「音沙汰がない=打ち切り?」と映りやすいのです。
しかし、情報が静かなことと連載が止まることは別で、実際にはシリウス公式サイトの作品ページに「連載中」と明記されています(2026年7月閲覧時点)。
発信が寡黙なのは昔からの作風であって、本作に限った異変ではありません。静けさを打ち切りのサインと読むのは早合点だと言えます。
理由3:前作『人形の国』が「打ち切りっぽい」と言われた前歴の投影
3つ目は、前作のイメージです。弐瓶さんの前作『人形の国(APOSIMZ)』は全9巻で完結しましたが、終盤の展開が駆け足に感じられ「打ち切りでは」と言われました。
『人形の国』は本作と同じ月刊少年シリウスの連載だったため、その印象が残っているファンほど「今作も同じように終わるのでは」と身構えてしまいます。
前作の終わり方の印象が、連載中の新作にまで投影されているのが、この誤解の正体だと言えます。
『人形の国』が実際にどう完結したのかは、人形の国の打ち切り検証記事で詳しく整理しています。あわせて読むと本作への見方も変わるはずです。
理由4:アニメ化が未発表で露出が単行本の発売時に偏るから
4つ目は、メディア展開の静かさです。本作は2026年7月時点でテレビアニメ化が発表されておらず、話題になるタイミングが単行本の発売時期に偏りがちです。
ダンジョンを題材にした人気作が次々と映像化されるなか、アニメ化の報が聞こえてこないことが「人気がないのでは=打ち切り?」という連想につながりました。
しかし後述のとおり、第6巻の発売時にはアニメスタジオが制作に参加した記念PVが公開されており、出版社のプロモーションはむしろ活発です。
アニメ化が未発表なのは事実ですが、それは「まだ発表がない」というだけで、連載が続くかどうかとは別の話です。
では「タワーダンジョンは打ち切り」は誤解と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえ、改めて「打ち切りではない」と言える客観的な根拠を整理します。
まず、講談社のシリウス公式サイトの作品ページに「連載中」と明記されています(2026年7月閲覧時点)。掲載元自身の表記なので、これ以上ない一次情報です。
次に、最新の第6巻が2026年3月9日に発売済みで、第7巻が2026年9月9日発売予定として講談社の公式サイトに掲載されています。
出版社自身が次の巻の発売日を予告している以上、連載の継続は確かです。打ち切りが決まった作品に、次巻の発売予定は組まれません。
さらに2026年3月31日には第6巻の発売記念PVが公開されるなど、出版社側の展開も続いています。打ち切りや休載の公式発表は一切ありません(2026年7月時点)。
連載開始からまだ3年目で、次巻の予告と記念PVという材料が揃っている状況です。打ち切りどころか、むしろ勢いのある部類だと言えます。
タワーダンジョンは面白い?つまらない?賛否の声
本作の評価は、読者の間でも受け止め方が分かれているようです。私がレビューや感想を調べたところ、否定的な声と肯定的な声の両方が見られました。
否定寄りでは、「説明が少なく序盤は世界観を掴みにくい」「独特の空気感が人を選ぶ」といった、とっつきにくさへの声が目立ちました。
セリフより絵で語る作風のため、初見では戸惑ったという感想は本作でも見られます。「つまらない」という検索が出るのは、この入り口の高さの表れだと感じます。
一方で、肯定的な声では「巨大な塔の描き込みが圧巻」「剣と魔法の世界と弐瓶ワールドの組み合わせが新鮮」といった評価が複数見られました。
電子書籍ストア「コミックシーモア」では、レビュー評価が5点満点中3.8点(12件、2026年7月閲覧時点)です。件数はまだ少ないため、参考程度の数字と言えます。
数字として確かなのはむしろ刊行実績のほうで、2年あまりで6冊が刊行され、第7巻の発売予定まで公式に告知されていることが支持の裏づけです。
否定・肯定のどちらの声にも共通するのは、絵の情報量の多さへの言及です。受け取り方が分かれるほど、個性のはっきりした作品だと言えます。
賛否は分かれても、「続きが気になる」からこそ検索される作品です。序盤の静けさを越えた先の展開こそ、本作の醍醐味だと私は感じます。
タワーダンジョン打ち切り理由の真相|最新刊・第7巻発売日・アニメ化まとめ
ここからは、本作が打ち切りではなく連載中だと分かったうえで、最新刊や第7巻、アニメ化の動きなど「その後」の情報を整理します。
タワーダンジョンは何巻まで?最新刊6巻と第7巻の発売日
単行本は2026年7月時点で既刊6巻です。最新の第6巻は2026年3月9日に発売されました。
続く第7巻は、講談社の公式サイトで2026年9月9日発売予定と告知されています。
物語は完結しておらず、連載は月刊少年シリウスで継続中です。完結時期についての公式発表もありません(2026年7月時点)。
「何巻まで出ているの?」と迷ったら、6巻まで発売済み・次は9月の第7巻と覚えておけば大丈夫です。
連載開始は月刊少年シリウス2023年12月号で、表紙と巻頭を飾る94ページの大ボリュームで開幕した話題作でした。
物語は、さらわれた姫を救うため、農夫の青年ユーヴァが仲間とともに巨大な「竜の塔」を登っていくダンジョン・アタック・ファンタジーです。
単行本は紙のほか電子書籍でも配信されているため、気になった時にすぐ第1巻から追いかけられます。
アニメ化の予定は?第6巻発売記念PVをstudio keelが制作
テレビアニメ化は、2026年7月時点で発表されていません。ただし、映像面の動きが何もないわけではありません。
2026年3月31日、第6巻の発売を記念したPVが公開され、アニメーションパートをアニメスタジオのstudio keelが制作しました。
出版社が記念PVにアニメスタジオを起用するのは、それだけ作品を推している証拠と受け取ってよいはずです。
PV公開時には「このままアニメ化してほしい」という趣旨の声が多く挙がったことも報じられました。
期待は高まりますが、正式なアニメ化の発表はまだありません。続報は公式の告知を待ちましょう。
作者・弐瓶勉のこれまでの長編はすべて完結している
「途中で終わるのでは」と不安な人にこそ伝えたいのが、弐瓶さんの過去作の実績です。
『BLAME!』は全10巻、『シドニアの騎士』は全15巻、『人形の国』は全9巻と、これまでの長編はいずれも最終巻まで描き切られています。
『シドニアの騎士』はテレビアニメ化や劇場アニメ化もされた代表作で、弐瓶作品の映像化実績としても知られています。
これまでの長編を未完のまま終わらせたことがない作家だという事実は、本作を安心して追いかけられる何よりの材料です。
SFのイメージが強い弐瓶さんですが、本作では剣と魔法の王道ファンタジーに挑んでおり、作風の新境地としても注目されています。
弐瓶さんは2026年7月時点で本作の連載に取り組んでおり、中断や休載の発表もありません。
タワーダンジョンに似た「打ち切りと誤解されがちな」作品
本作のように、連載中や完結済みなのに「打ち切り?」と誤解される作品は他にもあります。当サイトでは、こうした噂の真相を一作ずつ検証しています。
気になる方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
- 人形の国(同じ弐瓶勉作品。全9巻で完結したが、最終巻の駆け足な展開が打ち切りと誤解された)
- ブーツレグ(同じ月刊少年シリウスで連載中。単行本の刊行間隔が空きやすいことが誤解の主因)
- 杖と剣のウィストリア(別冊少年マガジンで連載中。アニメ1期が1クールで区切られたことなどが誤解源)
- BUNGO-ブンゴ-(中学生編が全41巻で完結し、高校生編が週刊ヤングジャンプで連載中。完結報道が誤解源)
- 辺境の老騎士(掲載の場を移しながら連載中。掲載誌の休刊や別作品との混同が誤解源)
ほかの作品も知りたい方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
タワーダンジョン打ち切り理由のまとめ
『タワーダンジョン』は打ち切りではなく、月刊少年シリウスで連載が続いている作品でした。
誤解の正体は、半年に1冊ほどの刊行ペース・作者の寡黙な作風・前作『人形の国』の印象・アニメ化未発表という要素が重なったものです。
第6巻が2026年3月9日に発売され、第7巻も2026年9月9日発売予定と公式に告知されています。心配せず続きを待って大丈夫です。
剣と魔法の世界を弐瓶勉が描くとこうなるのか、という驚きは本作でしか味わえません。未読の方はぜひ第1巻から塔に登ってみてください。
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