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私も『NARUTO』の頃から追い続けている『BORUTO』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、第2部『TWO BLUE VORTEX』がVジャンプで連載中の作品です。
それでも「ボルト打ち切り理由」と検索されるのは、掲載誌の移籍と第1部の完結、アニメ第2部の放送待ちが重なったためだと考えられます。
この記事では一ファンの目線で、漫画とアニメを混同しないように分けたうえで、誤解が生まれた理由を公式情報から整理します。
| 作品名 | BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS/第2部 BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX- |
|---|---|
| 作者 | 原作・監修:岸本斉史/漫画:池本幹雄 |
| 連載誌 | 週刊少年ジャンプ(月1回連載)→Vジャンプ2019年9月号より移籍(集英社) |
| 連載期間 | 2016年〜連載中(2026年7月時点) |
| 巻数 | 第1部 全20巻(最終20巻2023年6月2日)/第2部 既刊8巻(2026年6月4日) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
ボルト打ち切り理由とは?連載中なのに「打ち切り」と言われる5つの理由
2026年7月時点でも連載が続いているのに、なぜ「ボルト打ち切り理由」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が打ち切られたからではなく、打ち切りと勘違いされやすい出来事がいくつも重なっていたことが見えてきました。
なお、同じ読みのディズニーのアニメ映画『ボルト』(2008年製作・日本公開2009年8月1日)は単発の映画作品で、打ち切りの話題とは関係ありません。
理由1:週刊少年ジャンプからVジャンプへ移籍したから
最も大きな原因は、掲載誌が変わったことだと考えられます。本作は『週刊少年ジャンプ』2016年23号から2019年28号まで、月1回のペースで連載されていました。
そして2019年7月20日発売の『Vジャンプ』2019年9月号から、移籍して連載が再開されています(2019年7月時点)。
毎週手に取っていた雑誌から作品が消えれば、読者が「終わったのでは」と受け取るのは自然なことです。
ただし掲載誌が変わることは連載の場が移っただけで、打ち切りとは意味がまったく違います。
移籍の理由も公式に説明されています。2019年6月10日の報道では、Vジャンプ編集長がマルチメディア化の推進を目的として挙げていました。
成績不振を理由とする発表は一切なく、むしろ展開を広げるための移籍だったことになります。
理由2:第1部が全20巻で完結し、作品ごと終わったと誤解されたから
2つ目は、第1部が区切りを迎えたことです。第1部は第80話・全20巻で完結し、最終20巻は2023年6月2日に発売されました。
「完結」「全20巻」という言葉だけを見た人が、作品そのものが終わってしまったと受け取ったわけです。
ここで終わったのは第1部であって、物語はそのまま第2部へ引き継がれています。
実際、公式は第80話の掲載と同時に先の予定を告知していました。次号より休載し、再開はVジャンプ10月号(8月発売)予定、再開号から新章に入るという内容です(2023年4月時点)。
つまり終わり方は突然ではなく、再開号まで示されたうえでの計画的な区切りでした。
その予告どおり、Vジャンプ2023年10月号から第2部『BORUTO -TWO BLUE VORTEX-』の連載が始まっています。
理由3:アニメ第2部が放送されないまま年数が経ったから
3つ目は、アニメ側の事情です。テレビアニメはテレビ東京系で、2017年4月5日から2023年3月26日まで放送されました。
制作はstudioぴえろで、第293話をもって「第一部」が完結しています(2023年3月時点)。
この第293話は途中で止められたのではなく、第一部として最後まで放送された最終回でした。
そして放送終了に先立つ2023年3月9日、公式は第2部の制作決定を発表しています。
ただし2026年7月時点でも、アニメ第2部の放送時期や放送局は発表されていません。
この空白が長引いたことで、「アニメは打ち切られたのでは」という体感が広がったのだと考えられます。
理由4:アニメオリジナル回が多く「話が進まない」と不満が出たから
4つ目は、アニメの構成に対する不満です。原作漫画は月1回の連載で進むため、毎週放送されるアニメは原作に追いつきやすい形でした。
そのため放送では、原作にないアニメオリジナルの回が数多く挟まれています。
本筋がなかなか進まない期間が続けば、視聴者が「引き延ばされている」と感じやすくなります。
この不満が「いっそ打ち切りでいいのでは」といった言葉に置き換わり、検索に残ったとみられます。
とはいえこれは放送のペースへの評価であって、打ち切りが決まった事実を示すものではありません。
理由5:前作『NARUTO』と比べられ検索候補に「ひどい」が残ったから
5つ目は、前作との比較です。本作は『NARUTO』の続編にあたるため、どうしても前作の記憶と並べて語られます。
その結果「ボルト ひどい」「ボルト つまらない」といった言葉が検索候補に並ぶようになりました。
検索候補はその言葉で調べた人が多いことを示すだけで、打ち切りの証拠ではありません。
候補に出ている言葉を見た人がさらに検索し、候補が強化されるという循環も起きています。
続編作品が前作と比べられるのはよくあることで、評価の厳しさと連載の継続はまったく別の話です。
では「ボルトは打ち切りではない」と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえ、打ち切りではないと言える客観的な根拠を数字で整理します。
1つ目は、最新話が今も載っている事実です。第2部の第36話は、2026年7月21日発売の『Vジャンプ』9月特大号に掲載されました(2026年7月時点)。
2つ目は、単行本が出続けていることです。第2部の第8巻は2026年6月4日に発売されています(2026年6月時点)。
打ち切られた作品に、毎月の最新話と新刊が用意されることはまずありません。
3つ目は、移籍後の連載が7年近く途切れていない点です。Vジャンプでの連載開始は2019年9月号で、2026年7月時点まで続いています。
アニメについても、第2部の制作決定という公式発表が2023年3月9日に出ています。放送日が未定なだけで、中止の発表はありません。
ボルトの打ち切り説・アニメに対する賛否の声
打ち切り説が出るほど評価が割れた作品なので、ファンの声も調べてみました。レビューや感想には、否定的な意見と肯定的な意見の両方が並んでいます。
否定寄りでは、「アニメオリジナル回が多くて本筋が進まない」「前作と比べると物足りない」という趣旨の感想が複数見られました。
「第一部が終わってから続きの放送が来ない」という、待ちくたびれた声も目立ちます。
一方で、肯定的な受け止めも多くあります。レビューサイト「Filmarks」のアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のページを見てみました。
評価は5点満点中3.8点(1,918件のレビュー、2026年7月閲覧時点)で、賛否が割れていると言われるわりにしっかり支持を集めています。
感想では「原作の流れに入ってから面白くなった」「ボルト自身の成長が見どころ」といった、続きを楽しみにする声も見られました。
私自身も、第2部で物語が大きく動き出したところに手応えを感じています。
ボルト打ち切り理由の真相|漫画の最新話・休載・アニメ第2部まとめ
ここからは、ボルトが打ち切りではないと分かったうえで、漫画とアニメそれぞれの状況を整理します。
混同されやすい2つを分けて見ていくと、今どこまで進んでいるのかがはっきりします。
漫画の最新話はどこまで?Vジャンプ連載の現在地
第2部『BORUTO -TWO BLUE VORTEX-』は、Vジャンプ2023年10月号から連載が始まりました。
最新話は第36話で、2026年7月21日発売のVジャンプ9月特大号に掲載されています(2026年7月時点)。
月1回のペースで新しい話が載り続けており、連載が止まっている状態ではありません。
単行本は第8巻まで刊行され、最新刊の発売日は2026年6月4日でした(2026年6月時点)。
アニメから入った方が漫画で先を追うなら、まず第1部の全20巻から読み進めるのが分かりやすい流れです。
2026年8月の休載は打ち切りの前触れ?再開号は告知済み
第2部については、2026年8月発売号(10月号)を1回休載することが伝えられています。
そのうえで次の第37話は、2026年9月18日発売のVジャンプ11月号に掲載される予定と示されました(2026年7月時点)。
再開号の発売日まで先に示された休載は、打ち切りとはまったく別のものです。
第2部は2023年8月発売の10月号での連載開始からこの号まで、ほぼ途切れずに毎月掲載が続いてきました。
再開時期が示されないまま止まってしまう長期休載とは、性質がはっきり異なります。
第1部の最終回「父ちゃんなら…!」はどう区切られたのか
第1部の最終話は第80話「父ちゃんなら…!」で、Vジャンプ2023年6月特大号に掲載されました。
公式の紹介では、書き換えられた二つの「道」をそれぞれの「正義」のために進み始める、という形で区切られています。
公式はこの掲載と同時に、次号からの休載と再開号、そして再開号から新章に入ることまで告知していました(2023年4月時点)。
物語の結末が明かされたわけではなく、続きは第2部で描かれていきます。
第1部の最終巻にあたる第20巻は、2023年6月2日に発売されました(2023年6月時点)。
アニメはどこまで放送された?第2部の続報は
テレビアニメの第一部は、2017年4月5日から2023年3月26日まで全293話が放送されました。
放送はテレビ東京系、制作はstudioぴえろで、途中で放送が打ち切られたわけではありません。
そのうえで第2部の制作決定は、2023年3月9日に公式から発表されています。
一方、2026年7月時点で放送時期・放送局は発表されていません。制作決定済みで放送日は未定、というのが正確な状況です。
ネット上には放送開始時期を挙げる情報も見かけますが、公式に確認できないものは当てにしないほうが安全です。
先の展開が気になる方は、漫画の第2部を読むほうが確実に物語の続きに触れられます。
漫画の制作体制はどう変わった?脚本クレジットの経緯
本作は原作・監修が岸本斉史、漫画が池本幹雄という体制で始まりました。
連載当初は小太刀右京が脚本を担当し、単行本では第13巻までがそのクレジットになっています。
2020年11月21日発売のVジャンプに載った第52話をもって、制作体制が変更されました(2020年11月時点)。
公式の告知では、当初からの予定に則った変更であり、以後は岸本斉史の原案をもとに連載していくと説明されています。
この体制変更を打ち切りの前触れと結び付ける見方もありましたが、連載はその後も途切れずに続いてきました。
ボルトに似た「打ち切りと誤解されがちな」作品
ボルトのように、掲載誌の移籍や続編待ちが理由で「打ち切り?」と誤解される作品はほかにもあります。
当サイトでは一作ずつ経緯を検証していますので、気になる方はあわせてご覧ください。
- MAJOR 2nd(前作『MAJOR』の続編漫画。原作は連載中で、アニメの続きが発表されないことが誤解のもとになった)
- 魔法使いの嫁(掲載誌をコミックグロウルへ移籍して連載継続。移籍が「打ち切り」と誤解されたボルトと同じ型)
- 黙示録の四騎士(アニメは1期・2期とも最終回まで放送され原作も連載中。次期が未発表であることが誤解のもと)
- 杖と剣のウィストリア(原作漫画が連載中で、アニメ3期の制作も決定済み。連載中なのに打ち切り説が出た例)
- ダイヤのA(アニメの新シーズンが放送され、第2クールの放送も決定済み。続編発表までの空白が「打ち切り」と誤解された)
ほかの作品も知りたい方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
ボルト打ち切り理由のまとめ
『BORUTO』は打ち切りではなく、第2部『TWO BLUE VORTEX』がVジャンプで連載中の作品でした(2026年7月時点)。
誤解の元になったのは、週刊少年ジャンプからの移籍と第1部の全20巻完結、そしてアニメ第2部の放送待ちが重なったことです。
アニメオリジナル回への不満や前作『NARUTO』との比較も、検索候補として残り続けています。
漫画は連載中、アニメは第一部を全293話まで放送して第2部が制作決定済み——この2つを分けて見れば、打ち切り説は成り立ちません。
2026年8月の休載も、再開号の発売日まで告知されたうえでの1回の休みです。
ナルトから続く物語はまだ途中で、これから先の展開が描かれていきます。
アニメの続報を待っている方は、この機会に漫画の第2部から追いかけてみてはいかがでしょうか。
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