ジョジョ実写打ち切り理由は?第二章が長く出ない背景と公式の答えを解説

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私も劇場で観た実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』ですが、第二章の中止も製作決定も、公式に発表されたことは一度もありません(2026年7月時点)。

それでも「打ち切り」と検索されるのは、「第一章」と銘打ちながら公開から約9年、続報が途絶えているためです。

この記事では一ファンの目線で、どこまでが事実でどこからが噂なのかを、公式情報と一次報道をもとに整理しました。

作品名 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
原作 荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』第4部(集英社)
監督・配給 三池崇史/東宝・ワーナー・ブラザース映画
公開 2017年8月4日(日本・325スクリーン/119分)
興行収入 9億2000万円(『キネマ旬報』2018年3月下旬号)
打ち切り判定 🟡 疑惑あり(公式説明なき長期停滞)

ジョジョ実写打ち切り理由とは?第二章が約9年出ないと言われる5つの背景

大型企画として動き出したはずの実写映画が、なぜ「ジョジョ実写 打ち切り」と検索されるのでしょうか。

調べてみると、打ち切りが発表されたわけではなく、「打ち切りと受け取られやすい状況」がいくつも重なっていたことが見えてきました。ここでは5つに分けて解説します。

理由1:「第一章」なのに第二章の告知が約9年出ていないから

最大の要因は、タイトルに「第一章」とありながら、続きの告知が出ていないことです。本作の公開は2017年8月4日でした。

それから約9年が経ちますが、第二章の製作決定を告げる公式発表は確認できていません(2026年7月時点)。

続きがあるものと受け取っていた観客ほど、この空白の長さに「作られないまま終わったのでは」と感じたはずです。

ただし「発表がない」ことは、そのまま「中止された」ことを意味しません。ここが、この記事でいちばん伝えたい点です。

理由2:中止の公式発表がなく、どこにも答えが書かれていないから

2つ目は、答えそのものが公表されていないことです。一次に近い形で確認できるのは、2017年8月16日のAnime News Networkの記事です。

同記事はオリコンの報道を引く形で、スタッフが続編を「まだ確定していない」としたこと、続編の断念はあくまで関係者の見立てであることを伝えています。

つまり、スタジオや配給による正式な中止発表は、この報道にも含まれていません。

取材で語られた趣旨は「今後の動員次第で判断する」という、当時点では未決のものでした。

その後も東宝・ワーナー・製作委員会のいずれからも、第二章の中止という発表は確認できていません(2026年7月時点)。

検索しても「中止」と「未定」の両方の説明が出てくるのは、公式の答えがそもそも存在しないからです。

理由3:興行収入の数字が「不振」として広まったから

3つ目は、数字の受け取られ方です。本作の興行収入は9億2000万円と記録されています(出典は『キネマ旬報』2018年3月下旬号)。

公開規模は全国325スクリーン、初週末は動員11.7万人・興収1億6600万円で国内5位、2週目は11位でした(2017年8月)。

この推移が「続編を作れる数字ではない」という業界の見立てとして紹介され、中止説の土台になりました

ただし、この数字を理由に第二章を中止したという公式説明は存在しません。示唆はあっても、説明そのものは公表されていないのが実情です。

なお、通年の累計動員数は一次の資料で確認できませんでした。数字を語るなら、出典のある興行収入で見るのが確実です。

理由4:「ジョジョの実写」とひとまとめに語られるから

4つ目は、言葉の大きさです。「ジョジョ実写」と検索すると、2017年の映画も、その後のテレビドラマも同じ枠で語られがちです。

実写のライン自体は止まっておらず、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズは新作が作られ続けています(2026年7月時点)。

映画1本の停滞と、実写化そのものの終了はまったく別の話です。ここを分けて見るだけで、印象はかなり変わります。

理由5:実写の停滞が原作の打ち切りと混同されるから

5つ目は、媒体の混同です。実写映画が止まったことを、原作漫画やアニメの終了と結び付けて語る声があります。

原作漫画は第9部『The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)』が『ウルトラジャンプ』で連載中で、既刊は8巻です(最新第8巻は2026年3月19日発売)。

実写映画の原作となった第4部『ダイヤモンドは砕けない』も、単行本第29〜47巻で完結しています。

加えて、数字の混同もあります。興行収入9億2000万円はあくまで実写映画の指標で、原作漫画やテレビアニメの成績ではありません。

では判定の根拠は?

ここまでを踏まえ、当サイトが本作の判定を「疑惑あり」とした根拠を整理します。

まず「打ち切り確定」とは言えません。配給・製作のいずれからも、第二章の中止を告げる発表は確認できていないためです(2026年7月時点)。

一方で「予定どおり」とも言えません。「第一章」と銘打った作品の続きについて、製作決定の発表も同じく確認できないからです。

公式説明のないまま約9年も動きがない——この宙ぶらりんな状態こそが、判定を疑惑ありとした理由です。今後発表があれば見直します。

キャスティングや撮影地をめぐる説も語られていますが、いずれもネット上の推測であり、公式の説明はありません。

実写映画に対する賛否の声

公開当時から、この映画の評価は大きく割れていました。私が各レビューを調べたところ、否定と肯定の両方がはっきり見られます。

否定寄りでは、原作の空気感や見せ方が合わなかったという受け止めが目立ちます。映画.comの本作ページでは、ユーザー評価は平均3.2点・全365件でした(2026年7月閲覧時点)。

映画レビューサービスFilmarksの本作ページでも、平均3.0点・33,043件の評価が集まっています(2026年7月閲覧時点)。

点数が中間帯に集まること自体、受け止め方が真っ二つに分かれた作品であることを示しています

肯定寄りでは、映像の作り込みや杜王町の再現を評価する声が複数見られました。原作の場面を実写で見られたこと自体を喜ぶ感想もあります。

海外での受け止めも異なりました。2017年7月2日のヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では、本作は観客賞を受賞しています

賛否が割れたまま続報が止まったことが、いまも検索が続く一因になっているのだと思います。

ジョジョ実写打ち切り理由の真相|原作・アニメ・実写ドラマの状況まとめ

ここからは、「第一章」というタイトルの本当の意味と、映画以外の媒体がどうなっているのかを整理します。

結論から言えば、止まっているのは実写映画の続編だけで、シリーズ全体はいまも動いています。

「第一章」というタイトルの本当の意味

ここがいちばん誤解されている点です。「第一章」は続編を約束する表記だと受け取られましたが、公式の説明は少し違いました。

2016年9月の製作発表で、プロデューサーの平野隆氏は、原作第4部の長さが2時間の尺には収まらないことを挙げています。

そのうえで第一章は1本で楽しめるようにしたい、お客さんの応援次第で第4部をすべてやっていきたい、という思いから「第一章」と付けたという趣旨を語りました。

つまり公式には、最初から興行次第の構想として示されていたことになります。続編製作の確約ではなかった、というのが正確な理解です。

この一次の発言を踏まえると、「約束された第二章が中止された」という語られ方そのものが、事実とずれていることが分かります。

実写映画の基本データを整理

監督は三池崇史氏、製作は映画製作委員会とTBSテレビ、制作はOLM、配給は東宝とワーナー・ブラザース映画です。

東宝とワーナーにとっては初の共同製作・配給となった作品でした。上映時間は119分です。

国際初上映は2017年7月2日、スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭でした。日本公開は同年8月4日です。

撮影は日本国内に加え、スペインのシッチェスでも行われています。三池監督が映画祭訪問時に選定し、やや西洋的な感触を取り込む狙いがあったと説明されています。

原作漫画は打ち切られていない|第9部が連載中

原作は止まっていません。第9部『The JOJOLands』が『ウルトラジャンプ』2023年3月号から連載されています(2023年2月17日発売号)。

単行本は既刊8巻で、最新の第8巻は2026年3月19日に発売されました。シリーズは新しい部として続いている状況です。

実写映画の原作となった第4部は、『週刊少年ジャンプ』で1992年4月21日から1995年11月21日まで連載され、完結しています。

映画の続編が止まっていても、物語そのものは原作で最後まで読めます。ここは安心してよい部分です。

アニメの状況|第7部がNetflixで配信中

アニメも動いています。テレビアニメ版の第4部『ダイヤモンドは砕けない』は2016年4月から12月にかけて、全39話が放送されました。

最新のアニメ化は第7部『スティール・ボール・ラン』で、Netflixで世界独占先行配信されています

続く2nd & 3rd STAGE(全11話)は、2026年9月25日よりNetflixで毎週金曜に配信開始予定と発表されています。

実写映画とテレビアニメは別の企画で、制作体制も内容も異なります。ここも混同されやすいところです。

実写ドラマの状況|『岸辺露伴は動かない』シリーズ

実写のラインも続いています。NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』は2020年12月に放送が始まり、シリーズとして継続してきました。

劇場版『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は2023年5月26日、『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は2025年5月23日に公開されています

さらに最新作『泉京香は黙らない』が2026年5月4日にNHK総合で放送されました。実写化そのものが終わったわけではありません。

第二章の可能性は?公式に確認できること

第二章について、製作決定も中止も公式発表は確認できていません(2026年7月時点)。つまり、正式には未定というのが答えです。

「発表がないこと」を中止の証拠として扱わない——これが本作を調べるうえでいちばん大切な姿勢です

語られている中止理由のうち、公式説明があるものはひとつもありません。数字は実在しますが、それを理由とする説明は公表されていないままです。

状況が動くとすれば、製作委員会や配給からの発表が起点になります。続報は必ず公式の告知でご確認ください。

ジョジョ実写に似た「打ち切り」と検索される作品

本作のように、公式の説明がないまま「打ち切り?」と検索される作品は他にもあります。当サイトでは、こうした噂の真相を一作ずつ検証しています。

気になる方は、以下の作品もあわせてご覧ください。

  • 聖闘士星矢(打ち切り説が検索される漫画の検証記事)
  • BORUTO(打ち切り説が検索される漫画の検証記事)
  • 変態仮面(打ち切り説が検索される漫画の検証記事)
  • みどりのマキバオー(打ち切り説が検索される漫画の検証記事)

他の作品もチェックしたい方は、漫画カテゴリの記事一覧からご覧いただけます。

ジョジョ実写打ち切り理由のまとめ

実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は、第二章の中止が公式発表された作品ではありませんでした(2026年7月時点)。

ネットで語られる「中止」は、公開直後に伝えられた関係者の見立てが独り歩きしたもので、正式な答えは今も未定のままです。

「第一章」という表記も、公式には興行次第でその先を目指すという構想の表れで、続編を約束するものではありませんでした。

そして何より、原作漫画は第9部が連載中で、アニメも実写ドラマも新作が続いています。ジョジョそのものが打ち切られたわけではありません。

止まっているのは実写映画の続編だけで、物語はいまも新しい部として進んでいます。まだ原作を読んでいない方は、この機会に第4部から触れてみてください。

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