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私もアンの成長を見守ってきた『アンという名の少女』ですが、結論から言うと、本国カナダのCBCとNetflixが共同で終了を発表し、シーズン3で幕を閉じた作品です。
ただし、発表の声明そのものには終了の理由が書かれていませんでした。だからこそ「なぜ?」という疑問が今も検索され続けています。
この記事では、アンという名の少女打ち切り理由を発表の確かさの順に整理します。日本のNHKでの放送時期や署名運動、シーズン4の噂まで一ファンの目線で解説します。
| 作品名(邦題) | アンという名の少女(原題:Anne with an E) |
|---|---|
| 原作・制作 | 原作:L・M・モンゴメリ『赤毛のアン』/クリエイター:モイラ・ウォーリー=ベケット |
| 放送・配信(本国) | CBC(カナダ)とNetflixの共同製作(カナダ国内はCBC放送、国際はNetflix配信) |
| 放送期間 | 2017年3月19日〜2019年11月24日(CBCでの本国放送) |
| シーズン・話数 | 全3シーズン・全27話(シーズン1=7話、シーズン2・3=各10話) |
| 打ち切り判定 | 🔴 打ち切り確定(2019年11月にCBCとNetflixが終了を共同発表・シーズン3最終話がシリーズ最終話に) |
アンという名の少女打ち切り理由とは?公式発表・関係者の説明・背景を順に整理
最初に押さえておきたいのは、ここで言う「打ち切り」は本国カナダでの製作終了の話で、日本での配信終了の話ではないという点です。
また「打ち切り」は報道やファンの側の表現で、公式発表はシリーズの終了を伝えるものでした。以下、確かさの高い順に並べます。
本作は、L・M・モンゴメリの小説『赤毛のアン』を原作とするカナダのドラマです。孤児の少女アンの成長を、原作をもとに新たな題材も交えて描きました。
理由1:CBCとNetflixが2019年11月25日に共同で終了を発表したから(理由の説明はなし)
最も確かな事実は、放送局CBCと配信元Netflixによる共同発表です。2019年11月25日、両社は本作がシーズン3で終わることを明らかにしました。
発表は、シーズン3最終話がカナダのCBCで放送された2019年11月24日の翌日(2019年11月25日)でした。最終話の放送後に終了が伝えられたため、ファンにとっては不意打ちに近い形になりました。
CBCの報道によると、共同声明は今シーズンがアンの旅に満足のいく結末をもたらすことを願う趣旨でした。終了の理由そのものには触れていません。
なお、Netflixではシーズン3が最終シーズンとして2020年1月3日に配信されています。
理由2:CBC幹部が「25〜54歳の視聴者が伸びなかった」と後日説明したから
理由らしい説明が出たのは発表の数日後です。2019年11月26日(CBCの報道は27日付)、CBC英語テレビの番組編成ゼネラルマネージャー、サリー・キャット氏が、ファンの存続運動に応える形でコメントしました。
CBCの報道によると、同氏は25〜54歳の層で視聴者が十分に伸びなかったことを挙げました。これは関係者が後から述べた説明で、共同発表の声明に書かれた理由ではありません。
ファンからすると、作品の中身ではなく特定の年齢層の数字で終わりが決まったように見えます。納得しにくい説明だと感じた人が多かったのも無理はありません。
理由3:背景にCBCの「Netflixとの共同製作はもう行わない」方針と報じられた発言があったから(のちに本人は否定)
3つ目は、時期が重なる背景として報じられた事情です。CBCのキャサリン・テイト社長は2019年10月、Netflixとの共同製作はもう行わない方針を示したと報じられました。
国内の制作産業の長期的な存続を損なう取引はしない、という趣旨の発言です。本作の終了発表はその約1か月後で、両者を関連づけて伝える報道もあります。
ただし、この方針が本作終了の直接の理由だとCBCが明言した事実は確認できません(2026年9月時点)。あくまで背景として報じられた事情と受け止めるのが正確です。
ただしテイト社長は2020年1月、発言は誤って解釈されたとして、Netflixとの提携を否定したわけではないと説明しています(The Globe and Mail、2020年1月22日付)。
理由4:クリエイター本人が「経済・アルゴリズム・視聴者層」に触れたと伝えられたから
4つ目は作り手側の発言です。クリエイターのモイラ・ウォーリー=ベケット氏はInstagramで、3シーズンで物語の旅が終わりを迎えたことを伝えました。
海外メディアによると、同氏は終了の背景として経済・アルゴリズム・視聴者層に触れたとされます。決定を覆そうと戦い、新しい受け皿や完結編の映画も探したが見つからなかった、とも述べたと伝えられています。
ただしこの発言は海外メディアを経由した二次引用で、元の投稿の全文と日付は確認できていません。本人の言葉として断定せず、伝えられた内容として読んでください。
シーズン3は最終シーズンと予告されていた?(事前告知の有無)
「最初から3シーズンの予定だったのでは?」という疑問もよく見かけます。結論として、シーズン3の更新発表の時点で「最終」とは告知されていませんでした。
CBCが2018年8月15日に出したシーズン3(全10話)の更新発表には「最終」の語がありません。サリー・キャット氏は、この先のシーズンにも期待する趣旨のコメントをしていました。
つまり最終シーズンと事前に宣言したうえでの完走ではなく、放送後に終了が決まったという流れです。最終話が完結編として作られたのかどうかは、一次情報では確認できていません。
では判定の根拠は?(打ち切り確定とした2つの理由)
当サイトは、客観的な根拠がそろう場合のみ判定を「打ち切り確定」としています。本作の根拠は次の2つです。
1つ目は、CBCとNetflixが2019年11月25日に共同で終了を発表したことです。発表したのが放送局と配信元そのものなので、公式に終了が発表された作品と言えます。
2つ目は、シーズン3第10話「The Better Feeling of My Heart」(CBC 2019年11月24日放送)が、そのままシリーズ最終話になったことです。
全3シーズン27話で終わり、その後の続編や映画化の公式発表はありません(2026年9月時点)。以上から、判定を打ち切り確定としました。
アンという名の少女の打ち切り・最終回に対する賛否の声
終了への受け止めは今も分かれています。否定寄りでは「最終回が駆け足に感じた」「ここで終わるのは納得できない」という声が、Q&Aサイトやコラムで複数見られました。
特に、シーズン3で描かれた先住民の少女カクウェットの物語が救われないまま終わったことを惜しむ声が目立ちます。回収されない筋が残ったことが「打ち切り」という受け止めを強めたと言えそうです。
一方で評価の数字は高く、Filmarksの『アンという名の少女 シーズン3』ページは5点満点中4.4点・レビュー2,638件でした(2026年9月26日時点)。
同じくFilmarksの『アンという名の少女 シーズン1』ページも4.3点・レビュー4,348件(同時点)で、シリーズを通して高い評価が続いています。
終わり方への不満と作品への高い評価が同居していることこそ、本作が今も「打ち切り理由」で検索される背景なのかもしれません。
アンという名の少女打ち切り理由の真相|最終回・署名運動・NHKでの放送・シーズン4の噂
ここからは、終了後に起きたことと、日本の視聴者が気になる点を整理します。本国と日本で放送の時期がずれているので、そこも分けて見ていきます。
最終回はどんな終わり方だった?(ネタバレ最小限)
シリーズ最終話は、シーズン3第10話「The Better Feeling of My Heart」です。本国ではCBCで2019年11月24日に放送され、この回がそのままシリーズの最後になりました。
一方で、先住民の少女カクウェットの筋など、続きを見たかったという声が出た要素も残りました。完結編として設計された回だったのかは、一次情報では確認できていません。
結末の核心は、未見の方の楽しみのために伏せます。「すべて描き切った最終回」とも「途中で途切れた最終回」とも断定できない、というのが正確なところです。
先住民カクウェットの物語とは?
シーズン3では、先住民ミクマクの少女カクウェットがアンと友情を結びます。その後、カクウェットが寄宿学校(residential school)へ強制的に送られる筋が描かれます。
この物語の結末が救われないままシリーズが終わったため、視聴者の間で「回収されなかった」と受け止められました。本作が「先住民」という言葉とセットで検索されるのは、この筋が大きな理由です。
署名運動「#SaveAnneWithAnE」は何をした?(100万筆超)
終了発表の後、ファンは「#SaveAnneWithAnE」を合言葉に存続を求める運動を始めました。Change.orgの署名は、2020年7月24日に100万筆を突破したと報じられています。
2021年時点では150万筆を超えたとの報道もあります。クラウドファンディングで、トロントのヤング=ダンダス広場(2020年1月)やニューヨークのタイムズスクエアに広告看板も出されました。
それでもNetflixとCBCが復活に応じたという発表はありません(2026年9月時点)。ファンの熱量が、署名の数として今も残る運動でした。
NHKでの放送はいつ?本国と日本の時差(NHK総合で2020〜2022年)
日本では、NHK総合が日曜23時の枠で3シーズンを順に放送しました。シーズン1は2020年9月13日〜11月1日で、本国版の全7話を全8回に編集しての放送です。
シーズン2は「アンという名の少女2」として2021年9月12日〜11月21日(全10回)に放送されました。シーズン3は「アンという名の少女3」として2021年11月28日〜2022年3月6日(全10回)です。
本国の終了発表は2019年なので、日本の地上波の視聴者は約2年遅れで最終シーズンを見たことになります。「NHKの最終回で終わり?」という検索は、この時差から生まれています。
本国での打ち切りと日本での放送・配信は別の話です。日本ではNetflixで見放題配信されています(2026年9月26時点・最新の配信状況は各サービスでご確認ください)。
見る順番と本国での放送日(シーズン1→3・全27話)
見る順番はシーズン1→2→3です。全27話で、アンの成長が順を追って描かれます。
本国での初放送は、シーズン1が2017年3月19日、シーズン2が2018年9月23日、シーズン3が2019年9月22日(いずれもCBC)でした。
シーズン2だけは、Netflixでの配信(2018年7月6日)がCBCの放送より先です。シーズン1のNetflix配信は2017年5月12日、シーズン3は2020年1月3日でした。
なお、同じ原作の『赤毛のアン』にはアニメや映画など別の作品もあります。検索するときは邦題「アンという名の少女」か原題「Anne with an E」で探すと確実です。
シーズン4はある?続編・映画化の噂
「シーズン4が配信される」といった記事がネット上に出回ることがあります。しかしシーズン4や映画化の公式発表はありません(2026年9月時点)。
前述のとおり、クリエイター本人も完結編の映画を探したが実現しなかった旨を述べたと伝えられています。日付や出どころがはっきりしない噂は、公式発表と区別して受け止めるのが安心です。
クリエイター、モイラ・ウォーリー=ベケットの現在
ウォーリー=ベケット氏は、『ブレイキング・バッド』の脚本・プロデューサーとしても知られる作り手です。
2024年7月にはAmazon MGM Studiosのドラマ化企画『Fourth Wing』(シリーズの正式発注は未定)のショーランナーに就くと報じられましたが、2025年7月に同作を離れたと報じられています。
アンという名の少女に似た打ち切り作品
本作のように、放送局や配信元の判断で続きが作られなかった海外ドラマは他にもあります。当サイトで検証した作品を紹介します。
- レジデント 型破りな天才研修医:米FOXの医療ドラマ。全6シーズン107話で、業界報道の一致と事実上の最終話から打ち切り確定と判定した作品です。
- サルベーション -地球の終焉-:米CBSのドラマ。全2シーズン26話で、2018年11月にキャンセルされ、シーズン2のラストが未回収のまま終わりました。
- グリッチ -青い閃光の記憶-:Netflixの韓国ドラマ。全10話が配信され、シーズン2は見送り(のちにリミテッドシリーズ表記)となった作品です。
- ALERT 失踪者緊急警報:米FOXのドラマ。全3シーズン30話で、2025年6月にキャンセルされた作品です。
- リゾーリ&アイルズ… 米TNTの刑事ドラマ。シーズン7で終わることが事前に発表され、全105話で完結した作品。
アンという名の少女打ち切り理由のまとめ
『アンという名の少女』は、CBCとNetflixが2019年11月25日に共同で終了を発表し、シーズン3最終話がシリーズ最終話になった作品です。
発表の声明に理由はなく、後日CBC幹部が25〜54歳の視聴者の伸び悩みを挙げました。CBCのNetflixとの共同製作をやめると報じられた方針(本人はのちに否定)は背景として伝えられたもので、直接の理由とは明言されていません。
日本ではNHK総合で2020〜2022年に全3シーズンが放送され、Netflixで見放題配信されています(2026年9月時点)。打ち切りは残念でも、アンの想像力と言葉が彩る物語の魅力は色褪せません。
『アンという名の少女』は、全3シーズン27話でアンの物語を最初から最後まで追えるドラマです。本国の終了後も、署名が100万筆を超えるほど愛されてきました。
まずはシーズン1の第1話から、アンが新しい家族と出会う物語を確かめてみてください。配信の取り扱いや最新のキャンペーンは、Netflixや楽天など各公式サイトでご確認ください。

