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私も追いかけていた『あやかしトライアングル』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、少年ジャンプ+へ移籍したうえで全16巻できちんと完結した作品です。
それでも「あやかしトライアングル 打ち切り」と検索されるのは、本誌『週刊少年ジャンプ』での連載終了と、その後の移籍が重なったためだと考えられます。
この記事では一ファンの目線で、打ち切りと誤解された理由の正体を整理しました。移籍の経緯や最終回の結末まで、公式情報をもとに解説します。
| 作品名 | あやかしトライアングル |
|---|---|
| 作者 | 矢吹健太朗 |
| 連載誌 | 週刊少年ジャンプ(集英社)→少年ジャンプ+へ移籍 |
| 連載期間 | 2020年28号〜2022年20号(本誌)/2022年4月25日〜2023年9月25日(ジャンプ+) |
| 巻数 | 全16巻(全144話・最終巻2023年12月4日発売) |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
あやかしトライアングル打ち切り理由とは?本誌連載終了なのに完結作品と言える理由
全16巻できちんと完結した作品なのに、なぜ「あやかしトライアングル 打ち切り」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が打ち切られたからではなく、「打ち切りだと勘違いされやすい出来事」がいくつも重なっていたことが見えてきました。ここでは誤解が生まれた理由を、順に分けて解説します。
理由1:週刊少年ジャンプでの連載が約2年で終了したから
最も大きな原因は、本誌『週刊少年ジャンプ』での連載が2020年28号から2022年20号までで終わったことだと考えられます。
期間にすると約2年で、長期連載が居並ぶ本誌のなかでは短めに映ります。そのため区切りの印象が強く残りました。
しかし本誌での連載が終わったこと自体は、打ち切りを意味するものではありません。後述する移籍という形で、物語はそのまま続いていきました。
本誌の連載が終わった時点だけを切り取ると「短くて終わった=打ち切り」と映りやすかったのだと言えます。
ですが実際には、連載の舞台を移して物語は最終回まで描き切られています。ここが誤解の出発点になりました。
理由2:少年ジャンプ+への移籍が「島流し・左遷」と受け取られたから
2つ目は、本誌の連載終了と同時に発表された、少年ジャンプ+への移籍です。2022年4月25日から移籍先での連載が始まりました。
ネット上では、この移籍を「本誌でやっていけずに追い出された」「島流しではないか」と受け取る声が一部で挙がりました。
けれども移籍は連載を続けるための場所の変更であって、作品が終わったわけではありません。むしろ連載が継続した証だと言えます。
本誌からアプリ媒体へと掲載の場が変わったことで、ふだん本誌を追っていた人ほど「連載が消えた」と受け取りやすかったのだと考えられます。
移籍を前向きな判断とみるか、事実上の左遷とみるかは、集英社が明確な理由を公表していないため断定できません。ここは両論があると押さえておきたいところです。
理由3:本誌時代のアンケート順位が低かったという説が広まったから
3つ目は、本誌連載時のアンケート人気に関する話題です。ネット上では「アンケート順位が低かったから移籍になった」という説が語られています。
単行本の売上は好調だったとされる一方で、本誌のアンケートでは苦戦していたのではないか、という見方です。
ただしアンケート順位そのものは集英社から公表されておらず、あくまでネット上の推測にとどまります。
具体的な順位の数字が出回ることもありますが、一次情報として確認できるものではありません。数値として断定するのは避けるべきです。
「順位が低かったから打ち切られた」という語りは、あくまで一つの説として受け止めておくのが妥当だと私は考えます。
理由4:性的・過激な描写と掲載レーベルの事情が語られたから
4つ目は、作品の表現内容と掲載レーベルをめぐる話題です。本作にはお色気を含む描写があり、その点がしばしば移籍の理由と結びつけて語られました。
小・中学生も多く読む本誌よりも、少年ジャンプ+のほうが表現の自由度を確保しやすい、という事情が背景にあるという指摘があります。
表現のしやすさという掲載レーベルの違いは事実ですが、それが人気低迷を意味するわけではありません。両者は切り分けて考える必要があります。
この事情が「本誌でやりづらい=人気がなくて追い出された」と短絡的に結びつけられ、打ち切り説を後押しした面があったと考えられます。
当サイトは表現の是非や作品・作者を評価する立場ではありません。ここでは移籍の背景として語られた事実の紹介にとどめます。
理由5:TVアニメが放送延期・仕切り直しになったから
5つ目は、2023年に放送されたTVアニメの経緯です。アニメは1月10日に放送が始まりましたが、途中で放送が延期される事態がありました。
新型コロナウイルスの影響で第5話以降の放送が延期され、いったん再放送を挟んだうえで、あらためて第1話から放送し直す仕切り直しになりました。
アニメの放送が延期・仕切り直しになったことと、原作漫画が打ち切られたことはまったくの別問題です。
途中で放送が止まったように見えたことで、「アニメが打ち切られた」という印象を持った人もいたようです。
ですがアニメは最終的に全12話が放送され、9月26日に最終回を迎えています。放送スケジュールの乱れが誤解を招いたにすぎません。
では「打ち切りではない」と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえ、改めて「打ち切りではない」と言える客観的な根拠を整理します。
まず、移籍先の少年ジャンプ+で連載がしっかり続いた点です。2022年4月25日から2023年9月25日まで、約1年半にわたり連載されました。
移籍先で1年半にわたり連載を続け、最終話まで描き切っていることは、途中で切られたのではなく完結したことを示しています。
さらに、最終巻がきちんと刊行されている点も見逃せません。単行本は全16巻がそろい、最終16巻は2023年12月4日に発売されました。
累計発行部数も2022年1月時点で100万部を突破しており(出典:Wikipedia)、人気の面でも途中で切られる規模の作品ではなかったことがうかがえます。
連載の継続・最終巻の刊行・部数のいずれから見ても、本作を打ち切りと呼ぶのは事実に反すると結論づけてよいでしょう。
あやかしトライアングルの打ち切りに対する賛否の声
本誌連載の終了と移籍に対して、ファンの受け止め方は分かれたようです。私が各レビューや感想を調べたところ、否定的な声と肯定的な声の両方が見られました。
否定寄りでは、「本誌で最後まで読みたかった」「移籍で追いかけるのが途切れた」といった、掲載の場が変わったことへの戸惑いが目立ちました。
アニメの放送が乱れた点に触れ、「どの順番で見ればいいのか分かりにくかった」という声も複数見られます。
一方で、肯定的な声も多くありました。電子書籍ストア「コミックシーモア」では、レビュー評価が5点満点中4.4点(38件のレビュー、2026年7月閲覧時点)と高い支持を得ています。
感想では「移籍後のほうがのびのび描けている」「作画が丁寧で読みごたえがある」といった、継続を歓迎する声が見られました。
短くまとまったのではなく、約3年かけて物語を締めくくった作品として支持する声も多いようです。私自身も、最後まで描き切った密度の濃さは魅力だと感じました。
あやかしトライアングル打ち切り理由の真相|最終回・アニメ・作者の現在まとめ
ここからは、あやかしトライアングルが打ち切りではなく完結作品だと分かったうえで、最終回やアニメ、作者の現在を整理します。電子書籍で読む方法についても見ていきましょう。
最終回(第144話「祭里とすずと大団円」)はどんな結末だったのか
最終話は2023年9月25日に、第144話「祭里とすずと大団円」として少年ジャンプ+で公開されました(2023年9月時点)。
本作は、あやかしを祓う「祓忍」の祭里と、幼なじみのすず、そして人間に害をなすあやかしをめぐる物語です。
結末の詳細はネタバレになるため触れませんが、作者が「大団円」と題した最終話で物語をきちんと締めくくったことは、タイトルからも伝わってきます。
唐突に連載が消える打ち切りとは異なり、最終回に向けて物語を収束させていった点は、完結を裏づける材料だと言えます。
約3年にわたって描かれてきた祭里とすずの関係が、どんな形で決着するのかは、自分の目で確かめてこそ味わえる部分です。
単行本は全何巻?電子書籍で読む方法
本作は単行本全16巻で完結しており、電子書籍ストアでもまとめて配信されています。最終16巻は2023年12月4日に発売されました。
全16巻がそろっているため、途中で止まる心配なく最後まで一気に読み進められます。
本誌からジャンプ+へと掲載の場は変わりましたが、単行本は一つのシリーズとして通しで刊行されています。
各巻の試し読みも用意されているので、まずは冒頭を読んでから続きを判断することもできます。
気になった時にすぐ最終巻まで到達できるのは、完結済みの作品ならではの安心感だと言えます。
アニメはどこまで放送された?2期・続編の情報は
TVアニメは2023年1月10日から9月26日にかけて、全12話が放送されました。アニメーション制作はCONNECTが手がけています。
放送延期による仕切り直しはありましたが、最終的には全12話が放送され、原作の序盤にあたる部分が映像化されました。
アニメが2期に進んでいないことは、原作漫画の評価とは切り離して考える必要があります。続編の有無は制作側の判断によるものです。
アニメの続き(2期)については、2026年7月時点で公式からの制作決定は発表されていません。
原作の続きが気になる方は、アニメで描かれたその先を単行本で読み進めるのがおすすめです。最新の情報は公式サイトで確認するのが確実です。
作者・矢吹健太朗の現在と代表作
作者の矢吹健太朗さんは、『BLACK CAT』や『To LOVEる -とらぶる-』などで知られる、集英社を代表する漫画家の一人です。
あやかしトライアングルは、そんな矢吹さんが長期にわたって描き切った作品として、キャリアのなかに位置づけられます。
打ち切りで作者が消えたという事実はなく、矢吹健太朗さんは第一線で描き続けています。
最新の活動状況は、集英社の公式サイトや作者本人の発信で確認するのが確実です。
長く追ってきたファンにとっては、次にどんな題材へ挑むのかも楽しみなところだと言えます。
あやかしトライアングルに似た「打ち切りと誤解されがちな」作品
あやかしトライアングルのように、掲載誌の移籍や連載の変化から「打ち切り?」と誤解される作品は他にもあります。当サイトでは、こうした噂の真相を一作ずつ検証しています。
気になる方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
- 魔法使いの嫁(掲載誌を移籍して連載中。打ち切りではない)
- さよならミニスカート(休載を経て連載が続いている)
- 杖と剣のウィストリア(連載中で累計1700万部の人気作)
- 紫雲寺家の子供たち(連載中で全13巻完結予定)
- ニセモノの錬金術師(カドコミで連載中)
ほかの作品も知りたい方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
あやかしトライアングル打ち切り理由のまとめ
『あやかしトライアングル』は打ち切りではなく、少年ジャンプ+へ移籍したうえで全16巻・全144話できちんと完結した作品でした。
打ち切りと誤解されたのは、本誌連載の終了・ジャンプ+への移籍・アンケート低迷説・掲載レーベルの事情・アニメの放送延期という要素が重なったためです。
移籍先で1年半にわたり連載が続き、最終巻まで刊行されていることは、途中で切られたのではなく物語を完結させた何よりの証拠です。本誌からジャンプ+へ場所を移しながらも、最後まで描き切られた完結作品だと言えます。
まだ結末を見届けていない方は、ぜひこの機会に全16巻を読んでみてください。
『あやかしトライアングル』を今すぐ読むなら、電子書籍がおすすめです。全16巻がそろっているので、一気読みできます。 最新のキャンペーンは各ストアの公式サイトでご確認ください。

