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私も夢中で読んだ『剣の王国』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、掲載媒体を移して最終話まで描き切った完結作品です。
それでも「剣の王国 打ち切り」と検索されるのは、comicoでの長期休載で初出媒体では連載が止まったためだと考えられます。
この記事では一ファンの目線で、打ち切りと誤解された理由と本当の結末を、公式情報をもとに整理しました。
| 作品名 | 剣の王国(つるぎのおうこく) |
|---|---|
| 作者 | yoruhashi |
| 掲載媒体 | comico(初出)→ MAGCOMI(マッグガーデン)/ピッコマ |
| 連載期間 | 2014年〜2022年(最終話の無料公開は2022年1月) |
| 話数・巻数 | 全176話とされる(一次未確認)/単行本の巻数は未確認 |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
剣の王国打ち切り理由とは?comicoでの中断からMAGCOMI完結まで、打ち切りと言われる理由
きちんと最終話まで到達した作品なのに、なぜ「剣の王国 打ち切り」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が本当に打ち切られたからではなく、打ち切りと勘違いされやすい事情がいくつも重なっていました。ここでは誤解が生まれた理由を順に分けて解説します。
理由1:comicoで長期休載に入り、初出媒体で連載が止まったから
最も大きな原因は、掲載の中断です。本作は2014年1月31日にcomicoで連載を開始しました。
しかし2018年8月9日にcomicoで長期休載が告知され、初出媒体ではそのまま連載が止まりました。
comicoの掲載自体は2020年1月29日まで残っていましたが、更新が長く止まったことで「打ち切られた」と受け取られました。
実際には作品はここで途切れておらず、別の媒体で再開して完結まで到達しています。
この時系列のズレこそ、打ち切りという誤解が生まれた最大のポイントだと私は考えています。
理由2:最終話が読者投票の選択的な結末で、賛否が分かれたから
2つ目は、最終話の形式です。本作の結末は、読者の投票で結末を選ぶ異例のスタイルが採られました。
ハッピーエンドとトゥルーエンドが用意され、読者投票の結果で迎える結末が決まる形式でした。
この珍しい終わり方に賛否が集まり、「最終回がひどい」といった声が語られるきっかけになりました。
ただ、これは打ち切りで途切れた終わり方ではなく、完結した作品の終わり方への評価です。
途中終了と結末への賛否は、別の話として切り分けて考える必要があります。
理由3:同じ作者の『はめつのおうこく』と混同されたから
3つ目は、同じ作者yoruhashiさんが後に描いた別作品『はめつのおうこく』の存在です。
両作は世界観の系譜としてつながって語られることがあり、剣の王国が途中で終わって別作品に移った、と誤解されやすい面があります。
しかし剣の王国は剣の王国として最終話まで到達しており、はめつのおうこくは後発の別作品です。
この2作の関係は記事の後半で改めて整理します。まずは剣の王国自体が完結している点を押さえてください。
理由4:中断の具体的な理由が公式に説明されていないから
4つ目は、中断そのものの理由がはっきり語られていない点です。公式に確認できるのは、2018年8月9日にcomicoで長期休載が告知されたところまでです。
なぜ休載に入ったのか、その具体的な事情については公式の説明が見当たりません。
理由がはっきりしないぶん、読者のあいだで「打ち切られたのではないか」という憶測が広がりやすかったと考えられます。
ただ、理由が公表されていないことと、作品が打ち切られたことは同じではありません。事実として確認できるのは、その後にMAGCOMIで再開して完結したという結果のほうです。
では「打ち切りではない」と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえ、改めて「打ち切りではない」と言える客観的な根拠を整理します。
まず、初出のcomicoで中断した後、MAGCOMI(マッグガーデン)で2020年3月5日にリバイバル掲載が始まった点です。
そこから連載が再開され、最終話にあたる完結話「旅のおわり」まで到達しました。
配信日はMAGCOMIで有料先行が2021年12月5日、無料公開が2022年1月5日です(2022年1月時点)。
MAGCOMIの作品ページは現在「完結」と表示され、最終話も「完結話」と明記されています(2026年8月時点)。
媒体を移してでも最終話まで描き切られていることは、途中で打ち切られたのではないことを示しています。
加えて、comicoからMAGCOMI、そしてピッコマへと配信の場が広がってきた点も、作品が読み継がれてきたことを裏づけています。
公式ページで完結が確認できるという事実は、ネット上で見かける「打ち切り」という言葉よりも重い判断材料になります。
剣の王国の打ち切りに対する賛否の声
完結という区切りに対して、読者の受け止め方は分かれたようです。私が各所の感想を調べたところ、否定と肯定の両方が見られました。
否定寄りでは、読者投票で結末が決まる形式や、最終話の駆け足に感じられた展開を惜しむ声が目立ちました。
comicoで2018年に止まってからMAGCOMIで完結するまで数年が空いたこともあり、「待った割に」という声も見られます。
一方で肯定的な声も多く、2014年から2022年まで約8年をかけて最終話まで描き切ったこと自体を評価する読者もいます。
フルカラーの縦スクロール作品として、世界観を最後まで見届けられたという満足の声も見られました。
全176話とされる長い物語(一次未確認)を完結まで追えたことを、前向きに受け止める読者が複数いた印象です。
特に、comicoで追いかけていた読者と、MAGCOMIで初めて読んだ読者とでは、中断の受け止め方に差があったように感じます。
剣の王国打ち切り理由の真相|最終回・その後・『はめつのおうこく』との違いまとめ
ここからは、剣の王国が打ち切りではなく完結作品だと分かったうえで、最終回やその後の情報を整理します。
同じ作者の『はめつのおうこく』との違いも、混同しやすいのでていねいに切り分けていきます。
そもそも剣の王国とはどんな漫画なのか
剣の王国は、2014年からcomicoで連載が始まった縦スクロール・フルカラーのウェブトゥーンです。
剣が重要な意味を持つ世界を舞台に、登場人物たちが旅を重ねながら物語が進んでいきます。
フルカラーならではの色彩豊かな画面で描かれる世界観が、多くの読者を引きつけてきました。
第0話「序篇」から番外編まで用意されており、長い物語をじっくり追える構成になっています。
物語の細部や登場人物の背景は、読み進めるほど世界の広がりが見えてくる作りになっています。
最終回「旅のおわり」はどんな結末だったのか
最終話は完結話「旅のおわり」として配信され、物語が締めくくられました(2022年1月時点)。
本作は、剣をめぐる世界を舞台に、旅を通して登場人物たちの行く末が描かれる物語です。
結末は読者投票で選ばれる形式が採られ、用意された複数の結末のいずれかへ物語が着地しました。
具体的な結末の中身はネタバレになるため触れませんが、旅の終わりが明確に描かれた最終話でした。
途中で唐突に消えたのではなく、タイトルどおり旅の終わりまで見届けられる点が、完結作品であることを実感させてくれます。
読者が結末に関わる形式は、長く追いかけてきたファンへの区切りの付け方としても印象に残るものでした。
剣の王国と『はめつのおうこく』の違い(別作品として整理)
ここが最も誤解されやすい点です。『剣の王国』と『はめつのおうこく』は、同じ作者による別々の作品です。
剣の王国が前作、はめつのおうこくが後発の作品にあたります。作者のyoruhashiさん自身も、両作を並べて語っています。
はめつのおうこくはMAGCOMIで連載された作品で、剣の王国とは主人公も物語も異なります。
世界観の系譜としてつながりを感じさせる部分はありますが、剣の王国は剣の王国として独立して完結している作品です。
「剣の王国が途中で終わってはめつのおうこくになった」という理解は正確ではなく、2作は別々の物語として楽しめます。
なお、作者作品としての公式表記はひらがなの『はめつのおうこく』です。当サイトの記事では『破滅の王国』の表記で扱っています。
『はめつのおうこく』と物語がつながると言われるのはなぜ?
剣の王国とはめつのおうこくは別作品ですが、「物語がつながっている」と語られることがあります。
これは、はめつのおうこくの物語が進むなかで、剣の王国に登場した人物や世界の要素が重ねて描かれるためです。
同じ作者が地続きの世界観を描いているため、ファンのあいだでは系譜として読み解く楽しみ方も広がっています。
とはいえ、剣の王国は剣の王国だけで結末まで到達しており、はめつのおうこくを読まないと完結しない作品ではありません。
2作をつなげて考えるのも、それぞれ独立した物語として読むのも、どちらも成り立つ関係だと言えます。
剣の王国を電子書籍・Web漫画で読む方法
本作はMAGCOMIやピッコマなどのWeb漫画サービスで読むことができます。
縦スクロール・フルカラーのウェブトゥーンとして描かれており、スマホでも読みやすい作品です。
完結済みのため、第0話「序篇」から完結話「旅のおわり」まで、途中で止まらずに読み進められます。
配信状況や取り扱いはサービスによって変わることがあるため、最新の情報は各サービスの公式ページで確認するのが確実です。
まとめて読み返したいときは、第0話から順に追うと、旅の始まりから終わりまでの流れをつかみやすくなります。
作者yoruhashiの現在
作者のyoruhashiさんは、剣の王国の完結後も漫画家として活動を続けています。
後発の『はめつのおうこく』をMAGCOMIで手がけており、剣の王国で描いた世界観の系譜を、別作品として発展させています。
「打ち切りで作者が消えた」といった事実はなく、剣の王国はその歩みの一つとして残っています。
剣の王国からはめつのおうこくへと続く作風の流れを追うのも、ファンならではの楽しみ方の一つだと言えます。
最新の活動状況は、MAGCOMIの公式ページや作者本人の発信で確認するのが確実です。
剣の王国に似た打ち切り作品
剣の王国のように、媒体の移籍や中断をきっかけに「打ち切り?」と誤解される作品は他にもあります。当サイトでは、こうした噂の真相を一作ずつ検証しています。
気になる方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
- 破滅の王国(同じ作者yoruhashiによる後発の別作品)
- みどりのマキバオー(本誌連載終了後に続編でシリーズが完結した作品)
- ねずみロワイアル(作者告知で完結し、短さが誤解源になった漫画)
- 天体戦士サンレッド(全20巻できちんと完結した漫画)
ほかの作品も知りたい方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
剣の王国打ち切り理由のまとめ
『剣の王国』は打ち切りではなく、comicoでの中断を経てMAGCOMIで最終話まで描き切った完結作品でした。
打ち切りと誤解されたのは、comicoでの長期休載・読者投票の結末・別作品との混同という要素が重なったためです。
媒体を移してでも完結話「旅のおわり」まで到達したことは、途中で切られたのではない何よりの証拠です。
フルカラーの縦スクロールで描かれた世界を、最後まで見届けられる完結作品だと言えます。
まだ結末を見届けていない方は、ぜひこの機会に第0話から読んでみてください。
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