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私も駄菓子の話が好きで読んでいた『だがしかし』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、全11巻で完結した駄菓子コメディーです。
それでも「だがしかし 打ち切り」と検索されるのは、連載終了の告知が最終回の3話前だったことと、アニメ第2期で放送の枠組みが変わったことが重なったためです。
この記事では一ファンの目線で、誤解が生まれたきっかけと公式に確認できる事実を整理しました。最終回やアニメ続編の状況まで、順に見ていきます。
| 作品名 | だがしかし |
|---|---|
| 作者 | コトヤマ |
| 掲載誌・放送局 | 週刊少年サンデー(小学館)/アニメ第1期の地上波・BS=TBS・CBC・サンテレビ・BS-TBS、第2期=TBS・サンテレビ・BS-TBS |
| 連載期間 | 2014年30号〜2018年20号(最終回は2018年4月11日発売号) |
| 巻数 | 全11巻 |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
だがしかし打ち切り理由とは?全11巻で完結した作品が「打ち切り」と言われる2つのきっかけ
出版社の公式ページに完結と書かれている作品なのに、なぜ「だがしかし 打ち切り」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が途中で切られたからではなく、読者から見て打ち切りに見えやすい事情が2つ重なっていたことが分かりました。
ここではそのきっかけを1つずつ分けて解説し、そのあとで完結だと言える根拠を並べます。
理由1:連載終了の告知が最終回の3話前だったから(なぜ突然終わったと感じたのか)
1つ目は、終了が知らされたタイミングです。2018年3月20日発売の『週刊少年サンデー』17号で、残り3話で終わることが告知されました。
この号に載った第183話の最後に「残り3話。」という予告が出たと、ダ・ヴィンチWebが2018年3月25日の記事で伝えています。
最終回は2018年4月11日発売の20号でした。告知から3週間ほどで連載が幕を閉じた計算になります。
同じ記事では、終了を知った読者の驚きや寂しさの声が複数紹介されていました。知らせを受け止めきれなかった人が多かったことがうかがえます。
ただし、終了は誌面であらかじめ予告され、そのうえで最終回を迎えています。掲載が説明なく消えた形ではありません。
それでも残り3話という短い予告期間は、「気づいたら終わっていた」という体感につながりやすいものでした。
もう一つ見落としやすいのが時期です。この告知は、アニメ第2期の放送期間(2018年1月から3月)の最中に出ています。
アニメが流れている間に原作が終わるという時系列の一致も、打ち切りという印象を強めた可能性があります。
もっとも、この2つの出来事に因果関係があると説明した公式資料は見つかりませんでした。ここは時期が重なった事実として押さえるのが正確です。
理由2:アニメ第2期『だがしかし2』が15分枠になり制作会社も変わったから
2つ目は、アニメの作りが第1期と第2期で変わったことです。
第1期はTBSで30分枠、アニメーション制作はfeel.が担当していました。
第2期『だがしかし2』は15分枠になり、アニメーション制作は手塚プロダクションに変わりました。
第2期は『たくのみ。』と2作連続で15分ずつ放送する編成で、この形は2017年12月に電撃オンラインなど複数のメディアで報じられています。
1話あたりの尺が半分になれば、視聴者の目には規模が小さくなったように映ります。ここから「アニメが打ち切られた」と受け取られたわけです。
制作会社が交代したことで、絵の雰囲気が変わったと感じた人もいたようです。第1期から続けて見ていたファンほど、違いは大きく見えたはずです。
ただ、第2期も全12話まで放送されており、途中で放送が止まったわけではありません。
アニメ公式サイトの更新情報には、放送後の2018年5月に全12話の一挙放送が決まった旨も告知されていました(2026年7月閲覧時点)。
だがしかしの連載終了の理由は公表されているのか?
ここが最も検索されている点だと思うので、はっきり書いておきます。
作者や出版社が連載終了の理由を述べた資料は、私が確認した範囲では見つかりませんでした。
ネット上には終了の事情を説明した記述も見られますが、発言元をたどれる一次資料には行き当たりませんでした。
そのため当サイトでは、連載終了の理由は公表されていないという扱いにしています(2026年7月時点)。
理由が語られていないこと自体が、打ち切りという言葉を呼びやすい土壌になっているとも言えます。
私も理由を知りたい立場ですが、裏の取れない説明を書くのはファンに対して不誠実だと思うので、ここは空欄のままにしておきます。
では「だがしかしは打ち切りではない」と言える根拠は?
誤解のきっかけを踏まえて、完結だと言える客観的な根拠を整理します。
まず出版社の表記です。小学館コミックの公式ページは、単行本11巻の紹介文に「完結!!」と明記しています(2026年7月閲覧時点)。
同じページによると、11巻は2018年5月18日発売・192ページで、シリーズの最終巻として刊行されています。
次に規模です。連載は『週刊少年サンデー』2014年30号から2018年20号まで、単行本は全11巻が刊行されました。
3年10か月ほど続いた連載で、単行本も途中で止まらず最終巻まで出ています。連載号数は報道で確認できる数字です。
アニメも第1期・第2期がそれぞれ全12話まで放送され、話数の途中打ち切りは確認できません。
電子書店のコミックシーモアでも作品は完結として扱われ、販売終了の表記はありませんでした(2026年7月閲覧時点)。
公式の完結表記・全11巻という刊行実績・アニメ2期分の放送実績がそろっているので、打ち切りと呼ぶのは事実に合いません。
だがしかしの打ち切りに対する賛否の声
完結の受け止め方は分かれています。レビューを追っていくと、否定寄りの声と肯定的な声の両方が見つかりました。
否定寄りでは、終わり方が急に感じられた、もっと読んでいたかった、という物足りなさの声が複数見られます。
アニメについても、第2期の15分枠では駄菓子の解説をじっくり味わえなかったと感じた人がいるようです。
一方で、評価そのものは安定しています。コミックシーモアの原作ページは5点満点で4.1点(42件のレビュー、2026年7月閲覧時点)でした。
アニメはFilmarksでは第1期4,383件・第2期2,191件のレビューが積み上がった状態で、いずれも平均3.6点です(2026年7月閲覧時点)。
駄菓子の知識と会話のテンポを楽しむ作品なので、短い尺でも刺さる人にはしっかり刺さったのだと思います。
だがしかし打ち切り理由の真相|最終回・アニメ第1期と第2期・3期・電子書籍まとめ
ここからは完結作品だと分かったうえで気になる点を整理します。最終回のこと、アニメの期ごとの違い、続編の状況を順に見ていきます。
だがしかしの最終回はどんな終わり方だったのか
最終回は2018年4月11日発売の『週刊少年サンデー』20号に掲載され、単行本では11巻に収められています。
結末の中身はネタバレになるので触れませんが、物語はほたるとココノツの夏の一区切りとして締めくくられます。
小学館の公式紹介文には「ほたるとココノツの夏、ここに大団円!!」と書かれています(2026年7月閲覧時点)。
途中で切られた作品であれば、こうした締めの言葉が出版社の紹介文に載ることはまずありません。
駄菓子屋を舞台にした日常のやり取りが、きちんと着地する形で終わっている点は自分の目で確かめてほしいところです。
アニメ『だがしかし』第1期と第2期の放送局・話数の違い
アニメは期によって放送局も編成も違うので、分けて押さえると混乱しません。
第1期は2016年1月から4月にかけて全12話。地上波・BSはTBS・CBC・サンテレビ・BS-TBSでした。
第1期にはCBCが入りますが、第2期の放送局はTBS・サンテレビ・BS-TBSでCBCは入りません。
第2期のTBS公式サイトの放送情報にも、この3局と、のちに決まったTOKYO MXの再放送が並んでいます(2026年7月閲覧時点)。
開始日は表記に注意が必要です。第1期のTBSは2016年1月7日26時16分の放送枠で、暦の上では1月8日にあたります。
第2期のTBSも2018年1月11日26時28分の枠で、暦日では1月12日です。資料によって開始日が1日ずれて見えるのはこのためです。
話数はどちらも全12話ですが、放送枠は第1期が30分、第2期が15分と差があります。配信版の第1話は第1期25分/第2期13分(バンダイチャンネル・2026年7月閲覧時点)です。
期をまたいで話数や局を足し引きすると事実が崩れるので、私はいつも期ごとに分けて数えています。
だがしかしのアニメ3期(続編)は発表されているのか
検索で多いのがアニメ3期の有無だと思いますが、ここは事実だけを書きます。
アニメ3期の制作を公式に発表した情報は確認できていません(2026年7月時点)。
第2期の放送は2018年3月に終わっており、それ以降に新作アニメの告知は見つかりませんでした。
原作の最終回は第2期の放送が終わった翌月なので、アニメは原作の結末までは描いていません。
続編があるかどうかの予想はしませんが、結末まで知りたい人は原作の後半の巻を読むのが確実です。
完結後のだがしかしと作者コトヤマの今
完結後にまったく動きがなかったわけではありません。
アニメ公式サイトの更新情報には、2018年12月5日付で『だがしかし』特別読切の掲載決定が告知されています(2026年7月閲覧時点)。
作者のコトヤマさんは、そのあと『よふかしのうた』の原作を手がけています。
同作の公式サイトには原作コトヤマ・小学館「少年サンデーコミックス」刊と明記され、アニメはSeason2まで作られています(2026年7月閲覧時点)。
作品が終わったあとも活動が続いていることは、打ち切りで筆を折ったという見方が当たらないことを示しています。
だがしかしを電子書籍で読む方法
原作は全11巻がそろっているので、最終回まで一気に読み進められます。
完結済みの作品は続きを待たずに読み切れるのが強みです。全11巻なら週末でも追いつける分量です。
電子書店では試し読みが用意されていることが多く、駄菓子の解説の雰囲気を確かめてから買えます。
アニメから入った人は、第2期の続きに当たる巻から読むという手もあります。
だがしかしに似た打ち切り作品
完結しているのに打ち切りと誤解される作品は、ほかにもあります。当サイトでは1作ずつ事実を確認しています。
気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- 天体戦士サンレッド(原作は完結し、アニメが2期で止まった作品)
- ねずみロワイアル(完結告知と最終巻がそろって完結と確認できた作品)
- あそびあそばせ(正規に完結したのにアニメ2期が来ないと誤解された作品)
- 黙示録の四騎士(アニメが完走し、次期が未発表の作品)
- けいおん!(完結しているのに打ち切りと誤解された作品)
- メタモルフォーゼの縁側(全5巻で完結した漫画。巻数の少なさと実写映画化から打ち切りと誤解された)
ほかの作品も気になる方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
だがしかし打ち切り理由のまとめ
『だがしかし』は打ち切りではなく、全11巻で完結した作品でした。
打ち切りと言われたのは、終了告知が最終回の3話前だったことと、アニメ第2期が15分枠かつ別の制作会社に変わったことが重なったためです。
小学館の公式ページが11巻に「完結!!」と記していることが、完結の何よりの裏づけです(2026年7月閲覧時点)。
連載終了の理由は公表されていないので、当サイトでも憶測は書きません。分かっているのは、告知を経て物語が畳まれたという事実です。
駄菓子の話をもう一度読みたくなった方は、全11巻で結末まで確かめてみてください。
『だがしかし』を今から読むなら電子書籍が手軽です。全11巻とまとまった巻数なので、DMMブックスなどで一気読みできます。 最新のキャンペーンは各ストアの公式サイトでご確認ください。

