このサイテーな世界の終わりは打ち切り?と言われる理由と本当の結末を解説

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私も一気見してしまった『このサイテーな世界の終わり』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、脚本家が2シーズンで物語を締めくくった作品です。

それでも「打ち切り」と検索され続けるのは、シーズン3が作られなかったことや各話が短いことが誤解を招いたためです。

この記事では一ファンの目線で、なぜ打ち切りと誤解されたのか、その真相を公式コメントと配信情報から整理します。

作品名(邦題) このサイテーな世界の終わり
原題 The End of the F***ing World
放送・配信 英Channel 4/Netflixが国際配信
原作・脚本 原作:Charles Forsman/脚本:Charlie Covell
シーズン・話数 全2シーズン・全16話(各シーズン8話/各話約20分)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(脚本家の意向で完結)

このサイテーな世界の終わり打ち切り理由とは?2シーズンで終了が誤解された理由

まず押さえておきたいのは、本作が「途中で打ち切られた」のではなく「作り手が決めたゴールで完結した」という点です。

シーズン2をもって物語は締めくくられましたが、これは不振による中断ではありません。ここでは、なぜ打ち切りと誤解されたのかを順に整理します。

そもそも本作は、少女アリッサと、自らをサイコパスだと思い込む少年ジェームスが衝動的な旅に出るブラックコメディです。イギリスのChannel 4が制作しました。

ひりつくような会話とほろ苦い読後感が本作の魅力で、Netflixの国際配信で日本でも一気に知られる存在になりました。

理由1:シーズン2で物語が完結し、シーズン3が作られなかったから

最大の誤解の入り口は、シリーズがシーズン2で終わった点です。シーズン1は2017年10月24日、シーズン2は2019年11月4日から配信され、いずれも全8話でした。

海外ドラマは人気があれば3、5シーズンと続くのが一般的です。そのためわずか2シーズンで終わったこと自体が「打ち切りでは」という連想を生みました。

ですが実際は、脚本のCharlie Covellが2シーズンで物語を閉じる判断をしたものです。話数を局に削られた事実は確認できません(2026年7月時点)。

理由2:各話が約20分と短く「途中で切られた」印象があったから

2つ目は、1話あたりの尺の短さです。本作は各話が約20分と、一般的な連続ドラマよりかなりコンパクトな作りになっています。

この短さが「1話が短い=内容を途中で切り詰められたのでは」という印象につながりました。ボリューム感が薄いと、つい不穏に感じてしまうものです。

しかし短尺は本作の作風そのものです。全2シーズン16話で物語を無駄なく走り切る構成で、尺の短さと打ち切りは無関係だと言えます。

理由3:シーズン2のラストが含みのある結末で「続きがある」と誤読されたから

3つ目は、シーズン2の終わり方です。最終話は余韻を残す幕引きで、明快に全てを説明し切るタイプの結末ではありませんでした。

この余白が「まだ続きがあるはず=途中で終わった=打ち切り?」という誤読を招きました。含みのある終幕は、解釈を観る側に委ねる演出です。

ですが余韻のある結末は、物語を放り出したことを意味しません。二人の関係に一つの区切りをつける、意図された終わり方だと私は受け取りました。

理由4:脚本家の「これで完結」という発言が日本で知られていないから

4つ目は、情報の伝わり方です。脚本のCharlie Covellは、シーズン2を最後にすると公の場で明言していました。

Covellはシーズン2の時期に「自分の中ではこれで終わり。これ以上引き延ばすのは間違いだと思う」という趣旨を語っています。つまり続編を作らないのは制作側の意思でした。

この発言が日本語圏に十分伝わっていないため、「なぜ続かないのか=打ち切りでは」という疑問だけが残ってしまったのです。

理由5:配信作品の「静かな終了」がキャンセルと混同されがちだから

5つ目は、配信ドラマ特有の事情です。配信作品は、続編が発表されないまま静かに終わるケースが多く、それが打ち切りと混同されがちです。

本作も「シーズン3が発表されない=キャンセルされた」と“発表の不在”を打ち切りの証拠のように受け取られた面があります。数字が語られないと不安になりやすいものです。

ただし本作は、発表がないのではなく、作り手が明確に「終わり」と言って幕を閉じた作品です。静かな見送りとは事情が異なります。

では「打ち切りではない」と言える根拠は?(脚本家の完結宣言と原作の存在)

誤解の理由を挙げてきましたが、逆に「打ち切りではない」と言える客観的な根拠も整理しておきます。

第一に、脚本のCharlie Covellがシーズン2を区切りとし「これ以上続けるのは違う」と積極的に完結を語っている点です。局が途中で打ち切ったなら、こうした発言とは矛盾します。

第二に、シーズン2は2018年に続編として正式に制作が発表され、2019年11月4日に全8話が配信されて放送を完了しています。話数短縮や中断の公式発表はありません。

第三に、本作にはCharles Forsmanによる完結済みの原作コミックがあり、ドラマも物語の結末まで描き切っている点です。未完で中断された作品ではありません。

この3点から、当サイトは本作を「打ち切りではない(脚本家の意向で完結)」と判定しました。

このサイテーな世界の終わりの打ち切りに対する賛否の声(Filmarks4.2点・17,669件)

実際の評価はどうだったのでしょうか。レビューサイトFilmarksの「このサイテーな世界の終わり シーズン2」本編ページでは4.2点(5点満点)、レビュー数17,669件でした(2026年7月閲覧時点)。

否定寄りの声では、「もっと二人の物語を見ていたかった」「あっけなく終わって寂しい」といった、物足りなさを惜しむ感想が複数見られました。「続きが見たい」という熱量が、打ち切りという言葉に化けている印象です。

一方で肯定的な声も厚く、「二人の会話が刺さる」「短いのに濃い」「余韻のある終わり方が好き」といった支持が目立ちます。2シーズンできれいに畳んだことを評価するファンは確かに多いのです。

興味深いのは、否定側も「作品自体は面白い」という前提を共有していた点です。議論の中心は駄作かどうかではなく、あくまで「短さ」や「終わってしまう寂しさ」にありました。

なおシーズン1本編ページも4.2点(2026年7月閲覧時点)と、評価は安定しています。数字の面でも、質を疑う声が主流ではないと分かります。

このサイテーな世界の終わり打ち切り理由の真相|あらすじ・シーズン3・配信・原作まとめ

ここからは「打ち切りではない」と分かったうえで、検索の多い周辺情報を整理します。あらすじ、シーズン3の可能性、今どこで見られるのか、原作との違いまで順に見ていきましょう。

あらすじ・見どころ(ネタバレ最小限)

物語は、退屈な日常に飽きた少女アリッサが、風変わりな少年ジェームスに声をかけるところから動き出します。二人は衝動的に家を飛び出し、旅に出ます。

行く先々で予想外の出来事に巻き込まれながら、二人の関係が少しずつ形を変えていきます。不器用な二人の距離感とほろ苦い読後感が物語の核です。

結末の核心はこれから見る方の楽しみを損なうため伏せますが、二人の旅にはきちんと着地点が用意されています。安心して最終話まで追える構成です。

シーズン2・最終回はどんな内容だった?

シーズン2は2019年11月4日から配信された全8話で、シーズン1のその後を描く続編です。新たな登場人物を加えつつ、二人の関係に一区切りをつける役割を担いました。

最終話は余韻を残す幕引きですが、物語を途中で放り出すのではなく、二人の旅に決着をつけて完結しています。

この含みのある結末が誤解の一因になった一方で、余白の多い終わり方こそ本作らしさだと感じるファンも少なくありません。数字だけを見て「短い=打ち切り」と結びつけるのは早計だと言えます。

シーズン3・続編はある?なぜ2シーズンで終わったのか

日本のファンが最も気にするのが、「続き(シーズン3)はもう来ないのか」という点でしょう。

結論として、脚本のCharlie Covellがシーズン2で物語を完結させる判断を示しており、シーズン3の予定はありません。「なぜ2シーズンで終わったのか」の答えは、不振ではなく「作り手がここを終点に決めたから」です。

Covellは「これ以上引き延ばすのは間違い」という趣旨を語っていました。続きが作られないのは打ち切りではなく、物語を完成させたことの裏返しだと捉えるのが正確です。

なお、新たな続編やスピンオフに関する公式発表は、2026年7月時点で確認できていません。動きがあれば各メディアの続報で確認できます。

原作コミックとドラマの関係(媒体の切り分け)

本作を語るうえで外せないのが、原作コミックの存在です。ここで媒体ごとの関係を軽く整理しておきます。

原作は、アメリカの作家Charles Forsmanが手がけた同名コミックで、すでに完結しています。ドラマはこのコミックを原案に、Charlie Covellが脚本を書き起こしました。

シーズン2は原作コミックにない、ドラマオリジナルの展開で物語を決着させています。原作とドラマは地続きでありながら、たどり着く先が別々に用意されている形です。

「原作が途中だからドラマも未完なのでは」という心配は不要です。原作・ドラマそれぞれが、独立して物語を締めくくっています。

日本での配信は今どうなっている?

「打ち切りだから見られないのでは」と不安に思う方もいますが、その心配は基本的に不要です。本作はNetflixの国際配信作品として広く視聴されてきました。

見る順番はシンプルで、シーズン1→シーズン2の順です。全2シーズン・全16話、各話約20分なので週末にまとめて追いやすいボリュームだと思います。

配信状況は時期やサービスによって変わることがあります。視聴前に、お使いの配信サービスで最新の取り扱いをご確認ください(2026年7月時点)。

このサイテーな世界の終わりに似た「打ち切り」と誤解された海外ドラマ

本作のように、シーズン数の少なさや静かな終わり方のせいで「打ち切り?」と検索される海外ドラマは少なくありません。「終わった」の中身が打ち切りか計画完結かは、作品ごとに調べないと分からないのです。

他の作品も気になる方は、ドラマカテゴリの一覧からチェックしてみてください。

このサイテーな世界の終わり打ち切り理由のまとめ

『このサイテーな世界の終わり』は打ち切りではなく、脚本のCharlie Covellが2シーズンで物語を締めくくった作品でした。

誤解の正体は、2シーズンで終わったこと・各話約20分の短尺・含みのある結末・完結宣言が日本で知られていないこと・配信作品の静かな終了という要素の掛け算です。

実際にはFilmarksで4.2点(17,669件・2026年7月閲覧時点)と評価は安定しており、原作コミックとドラマはそれぞれ物語を描き切っています。

「打ち切られた作品」ではなく「作り手が終点を決めて畳んだ作品」だったというのが、調べ直した私の結論です。

アリッサとジェームスのひりついた旅をまだ見ていない方は、ぜひシーズン1から最終話まで追ってみてください。あの終わり方の意味が、きっと伝わるはずです。

『このサイテーな世界の終わり』全2シーズン・全16話は、Netflixの配信で視聴できます(取り扱いは2026年7月時点、視聴前に各サービスでご確認ください)。二人の旅の着地を、ぜひ最初から最終話まで見届けてみてください。

関連作品は、お使いの動画配信サービスや楽天TVなどでもあわせて探せます。

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