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私も追いかけている『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』ですが、結論から言うと打ち切りではなく、LINEマンガで今も連載が続いている作品です(2026年9月30日時点)。
それでも打ち切りと言われるのは、紙の単行本の続きが書店に並ばない時期があり、KADOKAWAからも新装版が1巻から出し直されたことが大きいと考えられます。
この記事では、誤解が生まれた理由を順に整理し、単行本の版の違いやアニメ2期がどこまで進んだかまで、公式情報をもとに解説します。
| 作品名 | クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- |
|---|---|
| 作者 | 岩原裕二 |
| 連載媒体 | LINEマンガ(LINE Digital Frontier)/カドコミ(KADOKAWA・2024年4月24日〜) |
| 連載期間 | 2020年8月12日〜連載中(2026年9月30日時点) |
| 巻数 | LINEコミックス版 既刊14巻(2026年9月15日配信)/【新装版】(KADOKAWA)既刊13巻(2026年7月28日発売) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
クレバテス打ち切り理由とは?連載中なのに「打ち切り」と言われる4つの理由
連載も新刊もアニメも続いているのに、なぜ「クレバテス 打ち切り 理由」と検索されるのでしょうか。
調べてみると、作品が打ち切られたのではなく、単行本の出し方やアニメの放送間隔など、外から見て「止まった」ように映る出来事が重なっていました。ここでは理由を4つに分けて見ていきます。
理由1:紙の単行本が6巻から先に進まず、7巻以降は電子が中心になったから
いちばん大きな原因は、紙の単行本の出方が途中で変わったことだと考えられます。LINEコミックス版は1〜6巻が紙でも発売され、6巻は2023年4月14日に出ました。
ところが7巻(2024年4月15日配信)以降は電子での配信が中心になりました。Wikipediaの書誌では、7巻以降にISBNの記載がありません。
紙で集めていた読者から見ると、書店に続きが並ばなくなったわけです。「6巻から先が出ない=打ち切りでは」と受け取られやすい状況でした。
紙では、後述するKADOKAWA新装版が2024年7月5日に1巻から刊行を始めています。旧版6巻のあと、紙で追っていた読者には続きが見えにくい期間がありました。
ただし、この間もLINEマンガでの連載と電子の単行本は続いていました。止まって見えたのは紙の売り場だけで、物語そのものは進んでいたのです。
理由2:KADOKAWAから新装版が1巻から出し直され、出版社が2社になったから
2つ目は、出版社が2社になったことです。LINEコミックス版の刊行が続く一方で、2024年7月5日、KADOKAWAのMFコミックス アライブ+シリーズから【新装版】の1・2巻が同時発売されました。
表紙を変えて1巻から出し直す形だったため、旧版とは別物に見えます。「一度打ち切られて、別の出版社で再出版されたのでは」と受け取った人がいても無理はありません。
また、KADOKAWAのマンガサイト「カドコミ」でも、2024年4月24日に第1幕が公開され、連載が始まっています。KADOKAWAが加わった経緯の公式説明は確認できていないため、推測せず事実の流れだけを押さえます。
流れとしては「LINEマンガで連載→LINEコミックス版(紙は6巻まで・7巻以降は電子中心)→KADOKAWAの新装版とカドコミ連載が加わる」です。連載が終わったタイミングはどこにもありません。
理由3:アニメ1期が全12話で終わり、2期まで約10か月空いたから
3つ目はアニメの放送間隔です。TVアニメ第1期は2025年7月2日から9月17日まで、AT-XやBS日テレほかで全12話が放送されました。
第2期の制作は、第1期の最終回当日の2025年9月17日に発表されています(アニメイトタイムズ2025年9月17日の記事で確認)。
ただ、第2期の放送開始は2026年7月8日で、約10か月の空白がありました。1クールで区切られたあと続きがしばらく来なかったことが、アニメ視聴者の「打ち切り?」につながったと考えられます。
とはいえ、実際には最終回の日に続編が告知されています。制作が止まったわけではなく、放送までの準備期間だったと言えます。
理由4:「最終章」の告知と、検索結果に並ぶ「打ち切り」の文字
4つ目は、言葉の広がり方です。KADOKAWA公式の新装版13巻(2026年7月28日発売)の紹介文には「最終章突入!」とあります。
「最終章」という言葉は、読者によっては「終わる=打ち切り」と連想されるかもしれません。ただし、予定された物語の最終章に入ったことと、打ち切りの発表はまったく別の話です。
また、検索上位には「打ち切り理由」を見出しに掲げたまとめ記事が複数並びます。たとえばciatrの記事(2026年7月3日更新)は、見出しこそ「打ち切り理由」ですが、結論は漫画・アニメともに打ち切りではないという否定の立場です。
見出しの言葉だけが目に入ると、中身を読まないまま「打ち切りらしい」という印象が残ります。こうした見出しの広がりも、誤解を後押ししている一因だと感じます。
では「クレバテス打ち切り理由」は誤解と言える根拠は?
ここまでの誤解を踏まえて、打ち切りではないと言える客観的な根拠を整理します。
まず連載です。LINEマンガの作品ページでは、2026年9月30日時点で「毎週水曜更新」「全204話」と表示されていました。2020年8月12日の連載開始から、200話を超えて続いていることになります。
次に新刊です。LINEコミックス版14巻は2026年9月15日に電子で配信され、KADOKAWA【新装版】13巻も2026年7月28日に発売されています。
さらにアニメも、第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』が2026年7月8日から放送されています。
出版社・アニメ公式・LINEマンガのいずれを見ても、「打ち切り」や「連載終了」の発表は確認できませんでした(2026年9月30日時点)。連載・単行本・アニメの3つが同時に動いている作品を、打ち切りと呼ぶ根拠はありません。
クレバテスは面白い?つまらない?アニメ1期の賛否の声
作品の評価も見ておきましょう。アニメ第1期のFilmarks作品ページでは、平均スコアが3.7点、レビュー数が1065件でした(2026年9月閲覧時点)。
否定寄りの声としては、流血や暴力の描写が強めだという指摘が見られました。序盤からハードなダークファンタジーなので、苦手な人には合わない場面があるのは確かです。
また、キャラクターの見た目の変化について、以前の姿のほうが好みだったという感想もありました。好みが分かれる部分だと言えます。
一方で、肯定的な声は目立ちました。勇者たちが全滅するところから始まる導入の意外さや、作り込まれたストーリーを評価する感想が複数見られます。
ほかにも、作画のこだわりや、魔獣王が人間の子を託されて人間を知っていく設定の面白さを挙げる声がありました。重い展開とコメディ調の場面のバランスを楽しんでいる人が多い印象です。
ちなみに第2期のFilmarks作品ページは、2026年9月30日時点で3.5点・155件でした。放送中のため、今後も数字は動くと思われます。
クレバテス打ち切り理由の真相|原作・新装版の違い・アニメ2期はどこまで・完結の状況まとめ
ここからは、打ち切りではないと分かったうえで、原作の正体や単行本の選び方、アニメの進み具合を整理します。
クレバテスの原作は何?LINEマンガ連載のウェブトゥーン
アニメから入った方に多い疑問が「原作は小説なの?」というものです。本作は小説などの原作を持たず、岩原裕二さん自身が原作・作画を手がけるウェブトゥーンそのものが原作です。
連載はLINEマンガ(LINE Digital Frontier)で、スマホで読みやすい縦スクロール・フルカラーの形式です。連載開始は2020年8月12日です。
紙の雑誌ではなくアプリでの連載なので、「掲載誌が休刊した」といった事情もありません。最新話を追うならLINEマンガかカドコミ、まとめて読むなら単行本という形になります。
なお、更新曜日はLINEマンガの作品ページでは「毎週水曜更新」、アニメ公式サイトのバナーでは「隔週水曜日連載中」と表記が分かれていました(2026年9月30日時点)。水曜更新で連載中、という点は共通です。
LINEコミックス版と新装版の違いは?最新刊は何巻か
単行本は2系統あるので、買う前に違いを押さえておくと迷いません。
1つ目はLINE Digital FrontierのLINEコミックス版です。1〜6巻は紙でも出ましたが、7巻以降は電子が中心で、最新は14巻(2026年9月15日配信)です。
2つ目がKADOKAWAの【新装版】(MFコミックス アライブ+シリーズ)です。2024年7月5日の1・2巻から刊行が始まり、6巻が2025年1月28日、7巻が2025年3月28日と続きました。
新装版の最新は13巻(2026年7月28日発売)で、12巻は2026年4月28日に出ています。紙の本で最新刊まで揃えたい方は、新装版を選ぶのが確実です。
新装版は表紙を変えて出し直した版です。新装版は紙でも13巻まで刊行が続いています。
アニメ1期・2期はどこまで?放送状況と3期の発表
アニメ第1期は2025年7月2日から9月17日まで全12話が放送され、制作はLay-duceです。第1期はAT-Xでは水曜20時30分に放送されました。
第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』は2026年7月8日に放送が始まり、TOKYO MXやAT-X、BS日テレほかで放送されています。
公式のBlu-ray BOXは「第1幕~第13幕」を収録し、2026年11月27日に発売予定です。2026年9月25日付の公式お知らせでは、第13幕について一部の局の放送時間変更(9月30日〜10月3日)が告知されています。
第13幕の放送日は局によって異なるため、お住まいの地域の放送日はアニメ公式サイトのお知らせで確認してください。
アニメが原作の何巻まで進んだかは、公式の対応表を確認できていないため、ここでは巻数を断定しません。
第3期については、アニメ公式サイトのニュース一覧を2026年9月30日に確認した時点で、発表はありませんでした。第2期の放送が終わったあとの公式発表を待ちたいところです。
クレバテスは完結した?「最終章」の意味と作者の現在
「クレバテス 完結」という検索も見かけますが、2026年9月30日時点で原作は完結していません。LINEマンガでの連載が続いています。
新装版13巻の紹介文にある「最終章突入!」は、物語が最終章に入ったことを示す言葉です。最終章に入ったことは、打ち切りの発表とは違います。
完結の時期について、公式の発表は確認できていません。物語がどう締めくくられるのかは、連載を追いながら見届けることになります。
作者の岩原裕二さんは、2026年9月30日時点で本作の連載を続けています。アニメ第2期の放送と並行して、原作も最終章が描かれている段階です。
クレバテスに似た打ち切りと誤解されがちな作品
本作のように、単行本の版の出し直しや掲載誌の移動、刊行ペースが原因で「打ち切り?」と言われる作品は他にもあります。当サイトで検証した記事をまとめました。
- 魔法使いの嫁(掲載誌がコミックグロウルへ移って継続し、24巻が2026年4月に刊行された)
- ハイセルク戦記(マガジンエッジの休刊後、水曜日のシリウスへ移って連載を継続している)
- 魔王様、リトライ!(コミカライズが掲載誌の移動に合わせて『R』へ改題し、連載を継続している)
- モンスター娘のいる日常(紙の月刊COMICリュウの休刊後、COMICリュウWEBへ移って連載中)
- 死役所(連載中で最新28巻が2025年7月に刊行。刊行ペースの遅さから打ち切りと誤解された)
ほかの作品も知りたい方は、漫画カテゴリの一覧からご覧いただけます。
クレバテス打ち切り理由のまとめ
『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』は打ち切りではなく、LINEマンガで今も連載が続いている作品でした(2026年9月30日時点)。
打ち切りと誤解されたのは、紙の単行本が6巻から先に進まず電子が中心になったこと、KADOKAWAからも新装版が出し直されたこと、アニメ1期から2期まで間が空いたことなどが重なったためです。
実際には全204話まで連載が進み、単行本はLINEコミックス版が14巻、新装版が13巻まで刊行され、アニメ第2期も放送されています。物語はいま最終章に入り、いちばん目が離せない時期です。
アニメで気になった方も、紙で止まっていた方も、この機会に最終章へ向かう物語の続きを追いかけてみてください。
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